【コロナ】 オンタリオ州 本日から廃止される公衆衛生対策まとめ|今日のニュース
オンタリオ州では、3月1日(火)よりCOVID-19に関連するほぼ全ての公衆衛生対策が解除される。
最大の変更は、レストランなどの屋内施設における少なくとも2回のワクチン接種証明の提示義務だ。
今後は、スタッフの安全確保や顧客に対して安心を担保するために継続するか否かの判断を、各施設や企業に委ねるとしている。
一方で介護やヘルスケア関連施設におけるワクチン要件は、今のところ維持される。
また、他のすべての屋内公共施設の容量制限も3月1日から解除され、スポーツアリーナやコンサート会場、劇場、ナイトクラブ、ダンスが行われるレストランなど、定員制限が設けられていた施設では、これらの制限を廃止できるようになる。さらに、結婚式や葬儀、小売店、薬局、食料品店など、2メートルの距離を保つことができる人数に制限されていた施設においても、その要件を排除する。
屋内でのマスク着用義務は残るが、オンタリオ政府は3月中に解除される可能性があることを示唆している。
オンタリオ州のCOVID-19サイエンステーブルの科学ディレクターであるPeterJüni博士は、「ここでのポイントは、これがパンデミックの終わりではないということだ。それは人々にとって聞き入れたくないことであるだろうが、私たちはそれを認識する必要がある。これがすぐに風土病になることはない。」と語った。