【11月1日~4日】日本の駅ナカがトロント・ユニオン駅に登場!オリジナルの伝統工芸や食、ファッションから文化、ポップカルチャーまで体験できる“Next Stop: Japan”|特集「歴史とロマン、カナダの鉄道・駅物語 」
在トロント日本国総領事館とJETRO、JNTO、国際交流基金の共催で、11月1日から4日までカナダの経済首都トロント最大のユニオン駅で、トロントGTA市民を対象に、日本ファンのコミュニティーを形成と、日本の文化、観光情報そして日本製品のプロモーションを行うイベント“Next Stop: Japan”を開催する。
イベント限定の食やトロント初登場の工芸品なども!ステージ上のパフォーマンスも必見!期間中、出店が予定されている企業・ショップ
1日限定で出店する企業やショップもあるので、スケジュールは事前にチェックすることをおすすめします!
出店ベンダー18社(予定/アルファベット順)
- ABURI RESTAURANTS
- ALLSEAS FISHERIES INC.
- BEYOND GTA
- GUSHI FOODS
- HAPPEACE
- HATTENDO
- ITO-EN CANADA
- KINGYO FOOD CORP.
- KINTSUGICA
- MIKAFleur
- MOMO TEA
- NAGAMOCHI SHOP
- ORIKA CANADA
- Sake Institute of Ontario
- THE JAPANESE PAPER PLACE
- UNIQLO
- YAMAHA Music
- Zen Japan Group
エア・カナダ日本行き往復航空券が当たるチャンス!
期間中にイベント会場を訪れた人の中から豪華賞品が当たる特典がいろいろ!目玉はエア・カナダで行く日本への往復航空券が抽選で当たるプレゼント企画!JETROカナダのサイト内“Next Stop:Japan”のウェブページからコンテストへの応募が可能なのでチェックしてみよう!
実際に会場を訪れることで、その日でなければゲットできないモノ・コトがたくさんあるのでぜひ足を運んでみよう。
応募ページはこちら
https://www.jetro.go.jp/canada/events/nextstopjapan.html
日本の酒を味わおう!オンタリオ日本酒協会SIO×LCBO
イベント期間中、ユニオン駅構内にあるLCBOでは、日本酒の試飲などが予定されている。
Sake Institute of Ontario(SIO)に所属する輸入業者が協力し、日本を代表する銘酒の数々に出会えるのは貴重だ。また、お酒にあう料理とのペアリングも予定されている。
在トロント日本国総領事館
佐々山 拓也総領事インタビュー(9月号)より
ソフトパワーでトロントの発展に貢献へ
今年は、日加修好95周年という記念すべき年でもあります。トロント最大のユニオン駅で日本の魅力を発信し、さらなる日本のファンを増やすため、トロントの人がまだ体験したことがないような体験や見たことがない製品なども紹介していく予定です。そして、トロントで伝統文化やまだ知られていない製品や我々でも知らないような日本のモノ・コトを体感してもらい、今後の訪日観光の促進とリピーター作りの施策にも繋げていければと思います。
Next Stop: Japan
期間: 2023年11月1日~11月4日
時間: 11時~19時
場所: ユニオン駅 ウェストウィング(トロント)
https://www.jetro.go.jp/canada/events/nextstopjapan
TORJAでも最新・関連情報をアップデート!
「#エキナカトロント」
TORJAでもウェブサイトとX(旧ツイッター)などを通じて、最新情報や関連情報をアップデートしていきます。Xでは「#エキナカトロント」で随時ツイート・リツイートしていく予定ですので、チェックしてみてください。
【Next Stop: Japan】デモンストレーション
会場ステージでは4日間にわたり、日本文化の魅力を伝えるさまざまなデモンストレーションが行われる予定だ。
11月1日(水)開会式 11:30
オープニングセレモニーでは、音楽家・ギブソン岩井里英さんによるピアノの演奏が披露される
ギブソン岩井里英さんは、松竹歌劇団で作曲、指揮者を兼任した父の元に生まれ、父の手ほどきで3歳からピアノを始め、10歳からウィーン国立音楽大学のコレペティトゥア、13歳から武蔵野音楽大学教授に師事。2008年に渡加、RCMでさらに研鑽を重ね2014年よりピアノ教室を主宰。コロナ後はバレエピアニストの活動も開始している。
11月1日(水)16:00
カナダの公共交通系ユーチューバーとして知られるリース・マーティン(Reece Martin)さんによるトークショー
鉄道オタクとして23万8千人のフォロワーを持つトロント在住のユーチューバー、リース・マーティンさんは、日本を含む世界の鉄道等のYouTube番組を配信している。100以上の国から25万人以上がチャンネル登録している。
マーティンさんは、イベントに先駆け、日本の発車メロディーなどの紹介動画の配信をイベントに合わせて予定している。トークショーでは、日本人とは違う視点で日本人が気づいていない日本の良さなどの再発見に期待したい。
11月2日(木)12:00
プオポロヒロコさんによる着物デモンストレーション
2014年にトロントにて総合着物サービスを提供するSalon de Tea + Kimonoを立ち上げ、着物スペシャリストとして活動しているプオポロヒロコさん。着物レンタル、着付け、結婚式、成人式、七五三、写真撮影、映像撮影、着付け教室、イベント出演など着物に関する活動は多岐にわたる。
11月2日(木)16:00
つまみ細工作家・折華ORIKAさんによるデモンストレーション
江戸つまみ細工や水引を使い、結婚式等に使用する簪や日常的に楽しめるアクセサリーを作成するなど日本の伝統工芸の発信・浸透に貢献している。
11月3日(金)12:00
吉田桃代さんによるお茶のデモンストレーション
Tea Association Canadaの公認ソムリエと日本茶アドバイザーの資格を持ち、良質の日本茶を提供するオンラインストア「Momo Tea」を運営する吉田さんは、日本茶のワークショップなどを通して、カナダの方々へ日本茶の紹介を続けている。2012年に新照子(新宗楓)教授の教室へ入門。以来師事し、学びを続けている。11月26日(日)には、カナダ初となる日本茶に特化したイベントを主催し、日系文化会館で開催する予定だ。
11月4日(土)12:00
ピアノヴォーカルデュオ・Hibiki Duoによる演奏
ピアノ・阿部櫻子ジェーンとヴォーカル・安福知優による学生ピアノヴォーカルデュオ「Hibiki Duo」。邦楽の魅力や「ひびき」をより多くの人に伝えるというコンセプトのもと、これまでカナダの音楽業界において演奏されてこなかった日本の曲などを紹介し、様々なアーティストとコラボレーションをしている。当日は、日本のポップスや映画音楽をフィーチャーした「An afternoon in Ekinana | えきなかでの午後」が披露される予定だ。
11月4日(土)16:00
アーティスト・Shuichiさんによる金継ぎのデモンストレーション
Kintsugicaを主催するShuichiさんによる金継ぎ実演。一見シンプルな金継ぎ作品がどのように漆で接着され純金で仕上げられるかを、歴史や素材のを豆知識を交えながら紹介する予定だ。
【Next Stop: Japan】体験型出展ブース
期間中、会場には日本の伝統文化・アート・食・製品・サービスなどが実際に手にとって感じられる体験型ブースが設けられている。商品やサービスのパネル展示だけでなく、来場者が実際に体験でき、ワクワクが伝わるコミュニケーション空間となる。来場者は楽しみながら「日本」を身近に感じ、より興味を持ってもらえるコンテンツが揃えられている。
JNTO / JAPAN FOUNDATION / Yamaha Music / KINTSUGICA
【FEATURE #01】YAMAHA Music
音楽を通じて個性、感性、創造性を発揮し、自ら新たな一歩を踏み出す人々の勇気や情熱を後押しする存在でありたいとするヤマハ。イベントではスマートデバイスを使って音色や伴奏を直感的に操作でき、また流れる光が次に弾く鍵盤をカイドする「ストリームライツ」を用意。今までピアノを弾いたことがない人、また久しぶりに触れる人でも演奏する楽しさをすぐに実感できるピアノを展示する。そして、演奏体験をしていただいた人には抽選でプレゼントも用意しているという。
さらに、ステージでは奏者がいなくても鍵盤やペダルが動き自動演奏をするピアノで、日本の音楽を楽しむことができる。
※状況により一部内容変更となる可能性があり。
ステージで金継ぎ工程のデモンストレーションの予定あり
【FEATURE #02】KINTSUGICA
金継ぎは、割れた器を漆と純金で修復する日本の伝統技術で、サスティナビリティやレジリエンスの観点から国際的にも注目度が高まってきている。Shuichi氏の主催するKintsugicaはトロントにアトリエを構え、修復依頼受注、金継ぎ教室、講演などを通してカナダの人々に日本の文化と心を伝える活動を行っている。イベントでは、ブースで金継ぎ作品やアクセサリーの展示販売を行うほか、お直しなどの相談も受ける予定とのこと。
UNIQLO / AMAZON JAPAN STORE by JETRO / The Japanese Paper Place / MIKAFLEUR / Nagamochi Shop / Orika Canada
【FEATURE #03】THE JAPANESE PAPER PLACE
1982年の創業以来、日本国内製にこだわった高品質の和紙、装飾紙、ファインペーパーを日本より直輸入し、トロントを起点に世界各国のアーティストへの小売販売の他、企業·団体への卸売販売をしているThe Japanese Paper Place。
“Encourage and promote creativity with quality Japanese papers”を企業理念に掲げ、創業者のNancy Jacobi氏、現社長のTara Moore-Jones氏のもと、特に伝統的でサステイナブルな製法により作られた和紙の普及につとめ、和紙職人とアーティスト・企業・コミュニティーを同時に支援することを目指している。
イベントでは、普段和紙を手に取ることがない人たちでも親しみやすいよう、千代紙を使用したオリジナル小物を始め、ギフトアイテム、ギフトラッピング用品、折紙や和紙の詰め合わせ商品などを取り扱う予定とのこと。和紙の種類や使用方法についてもスタッフに気軽に相談できるという。
【FEATURE #04】MIKAFleur
オーナーである佐藤美香さんが、自身が育った自然豊かな環境を都市の中で表現したいという思いから2017年にダンダスウェストにオープンしたMIKAFleur。昨年5周年を迎え、現在は496カレッジストリートに店舗を構える。
オープンから3年ほどは観葉植物、オーナー自作の陶器の販売と苔玉や、テラリウムのワークショップを中心に展開。エアプラントと陶芸作品の組み合わせであるジェリーフィッシュはベストセラー商品だ。
コロナ禍を経て、夫であり陶芸家である吉川恵司氏の協力のもとハンドメイドの陶器や、ローカルアーティストの作品も数多く扱うようになった。ショップには、日本好きの方も多く、日本の商品にも関心が高いという。手仕事を大切にされてる質の良い京都の線香や、京都の麻暖簾、奈良の靴下、日本茶の販売のほか、お茶のワークショップなどで日本文化の紹介し喜んでもらえているそうだ。
【FEATURE #05】AMAZON JAPAN STORE by JETRO
JETRO×Amazon ECサイト“JAPAN STORE”の商品を手にとって体感できる!気に入ったらQRコードからAmazon.comにアクセスして商品を購入することができる。
【FEATURE #06】Nagamochi Shop
長く使える日本の工芸雑貨や大事にしたい日本の文化をテーマに、ファウンダーであるMamiさんとMegさんが自身で選び、友人たちにプレゼントしたいと思った雑貨を集めたセレクトショップ。
風呂敷やお香、キッチン雑貨などの日本の伝統工芸雑貨のほか、本、ヴィンテージ商品など、ユニークなアイテムを取り揃えている。通常はオンライン限定ショップですので、ぜひこのイベントの機会に、素材の質感や香りを楽しんでほしい。
ITO-EN CANADA / MOMO TEA
ALLSEAS / HATTENDO / HAPPEACE / GUSHI FOODS / BEYOND GTA /
ABURI RESTAURANTS / Zen Japan Group / KINGYO FOOD CORP.
【FEATURE #07】ZEN JAPAN GROUP
マーカムに店舗を構え、日本の食材と食文化にこだわり、寿司と日本料理を提供するZen Japanese Restaurant。スカボローにあるZen Sanuki Udonは、さぬきの粉を使用した自家製麺のうどんと自然素材にこだわった和出汁が自慢だ。イベントでは、日本産のうなぎと日本のお米を使った鰻ばらちらし寿司を用意する。
【FEATURE #08】KINGYO FOOD CORP.
金魚居酒屋から改装を経て、2022年8月にKingyo Fisherman’s Marketとしてリニューアルオープンした。リニューアルしたお店は、金魚オープン当初から愛されている料理を楽しめるダイニングのエリアを残しつつ、Grab &Go、冷凍ラーメン、ギフト、ボトルショップ、スナック、グローサリー、スキンケア商品を兼ね備えたマーケットエリアが設けられている。
イベントでは、人気商品の自家製のフルーツショートケーキボックスが用意される予定だ。
【FEATURE #09】ABURI RESTAURANTS
トロントでMiku、Minami、Aburi Hana、Aburi Toraを展開しているAburiグループ。同社はレストラン事業だけでなく、家庭での創作料理なども含め、日本文化を愛するすべての人々に日本料理とその味を広げる努力をしている。
また、日本からA5ランクのいわて牛を独占的に入手できる強みを活かした美味しい和牛メニューのほか、忙しい通勤客のためにシェフが作る美味しいお弁当や手巻き寿司などの外出用メニューも開発している。