【日加外交関係樹立95周年祝賀行事 】オタワ・タイタンズ 「ジャパンナイト」開催
8月26日、カナダの首都オタワで日加修好95周年を記念して、北米野球独立リーグ・フロンティアリーグのオタワ・タイタンズの試合に合わせ「ジャパン・ナイト」が開催され、山野内大使とマーク・サトクリフ・オタワ市長の挨拶のほか、日本文化や武道の紹介やパフォーマンスが披露され、会場は大いに盛り上がりを見せた。
当日は、オタワで声楽を学ぶ高校生のマティアス・セラさんとヨアン・セオフィルさんが日本・カナダ・米国の国歌を斉唱し、現在オタワに留学中の大阪学芸高校の生徒たちが3か国の国旗を運んだ。
また、高知県よさこいアンバサダー絆国際チーム(よさこい踊り)、TKCオタワ(空手)、立山剣道・居合道クラブ(剣道)によるパフォーマンス、さらには音和太鼓と山野内勘二大使によるバンド「J-Titans」による音楽演奏も行われた。
試合では、ナオミ・カツミ・オタワ日系文化センター(OJCC)代表が始球式を務めた。オタワ・タイタンズには現在、日本人選手の福田満樹捕手、小林幹太選手、日系アメリカ人のケニー・ウィリアムス投手が在籍している。当日の試合は日系アメリカ人のミズキ・アカツカ投手がいるエンパイアステート・グレイズと対戦し、2300人以上の観客が見守る中、オタワ・タイタンズが4対2で見事勝利をおさめた。
日米加の野球を通じた交流と友好親善の機会は、オタワの日系コミュニティーとの連携や日本文化の紹介などを通して、さらに日本への理解や交流が深まる素晴らしい一日となった。