カナダ写真展 「チューリップ・フェスティバル オタワ」
写真・文
谷口憲文 (愛知県瀬戸市出身)
2012/1より仕事の関係でカナダに赴任。日本では、地元の写真クラブに所属し活動。写真を始めた頃は、アート写真が好きだったが、今は、地球の神秘を感じ、動物と風景に心を奪われている。夢は帰国後個展を開催することで現在カナダ赴任の機会を利用して、出展作品を収集中。同じ風景でも、季節によって写真から伝わる感動が全く違うことを実感している今日この頃。
お待たせしました。カナダ写真展と言えば、オタワですよね。オタワと言えば、やっぱりパーラメント・ヒルに建つ国会議事堂ですよね。
なぜ、この時期にオタワを紹介するか分かりますか? 毎年5月上旬~下旬にかけて「カナディアン・チューリップ・フェスティバル」がオタワで開催されるからです。このフェスティバルがオタワで開催される由来は第2次世界大戦中のオランダ国王との、ある出来事がきっかけです。その後、毎年オランダからチューリップの球根がオタワに贈られるようになり、このチューリップ・フェスティバルに発展しました。この写真を見て、5月のオタワに行くぞ!!!と決めた人は、その出来事が何か自分で調べてみるといいですよ。
国会議事堂の中央にそびえるピース・タワーとチューリップとの写真を今回紹介しますが、少し下からのアングル最高ですよ。私のお気に入りです。
話は、少し変わりますが、花の写真を撮る時、目線を下げて下から青空に向けてシャッターを切ると、人の目線と違った面白い写真が撮れます。参考にして下さい。
もう1つオタワで忘れてはいけないのが、リドー運河スケート場です。ギネスにも認定されている、世界最長のスケートリンク。もちろん季節は冬ですね。冬のオタワも紹介しますよ。~~~お楽しみに~~~