【日本滞在記】久しぶりの雷門訪問 外国人の多さに驚き|#編集部ブログ
日本に1年ぶりに帰国し、久しぶりの日本食や日本語、嫌になるほどの暑さなどを経験しながら故郷に帰ってきたことをたくさん実感しています。故郷は宮崎ですが、宮崎に帰る前に1ヶ月ほど東京や大阪、韓国を旅行する予定です。帰国して次の日、久しぶりに浅草の雷門に行ってみました。
いや〜、やはりこの巨大な提灯を見ると胸が躍るような、「来た!」というようなとてもワクワクした気持ちになります。とはいえ、外は35度を超える暑さ。日差しに溶けそうになり熱中症が心配になる程暑すぎて、これが日本か…とあふれる汗を拭いながら浅草散策することにしました。
それにしても、外国人の多いこと!円安が続く中、今が日本旅行のチャンスとばかりに欧米系の人、韓国や中国系の人、中東系の人などさまざまな外国人を見かけました。こんな猛暑の中で外国の人たちも大変だろうなと思いますが、中には浴衣を着て浅草を歩いている人たちも見かけ、日本の文化を深く体験したいという思いには感動さえ覚えます。
暑さにやられながらも、多くの外国人と共に奥の方にあるメインの浅草寺までどうにか到着しました。やはり大きい浅草寺。美しくて荘厳で、「これが日本だ」ということを教えてくれるような存在だと思います。
浅草寺からは、近くにある東京スカイツリーも少しだけ見えます。歴史ある寺と現代的なツリーが一緒に見えるのは、観光スポットとして最高だなと改めて思いました。何度もスカイツリーを見たことがあっても、やはり写真を一枚撮ってしまう景色の美しさに惚れ惚れです。
お寺に来たからには、やはりおみくじを引きたい!ということで、かなり厳しいことで知られている浅草寺のおみくじを恐る恐る引いてみることにしました。結果は、なんと大吉!大凶という最低の運勢が出ることを多々あると噂されている浅草寺で、まさかの大吉が出たことはとても嬉しくもあり驚きでした。おみくじを引く前に浅草寺でお願い事をして(どんな願いをしたか詳細は秘密ですが、家族や仕事に関することをお願いしました!)、それに対する答えがおみくじだと考えると、非常に良い答えをいただいたように思います。カナダにいるとおみくじが引けないので新年に今年の運勢を占うことができないと思っていましたが、8月末にどうにか2024年の運勢を見ることができたと思うことにします!
外国人であふれる日本の名観光地、浅草寺を歩き、やはり日本の古き良き伝統の良さを感じることができました。正直日本人としてよく行く目的地とはいえないかもしれませんが、久しぶりの日本帰国にあたって今回訪問できたことはとても良かったです。また次の帰国の際におみくじを引に行こうかなと思います。
福島未来
ザ・文系なのにデータ分析を学ぶためトロントに留学に来た元新聞記者。宮崎県出身なので冬は大の苦手。趣味は映画鑑賞とK-pop!フィンチの韓国系カラオケ店によく出没します。将来の夢はデータジャーナリスト。