牛タン豚麺と油そば。秋の夜長にぴったりなNEW Patio | 編集長のヒトモノトコロ
すっかり秋の気配漂うトロントの9月。先日RYUSのオーナーシェフ高橋さんと一杯やっている時に話に挙がった4周年記念ラーメンを味わいにお店に伺った。
高橋さんとはかれこれ8年くらいの付き合いになるけど、こないだ初めてお酒を一緒に飲ませてもらってとても楽しかった。さりげなく水割りをクイっとどんどん飲む姿がかっこいい。高橋さんは、ニューヨークでポップアップ店を開いたり、日本でも横浜のラーメン博物館に出店したりとトロント発のラーメンで世界に挑戦している。
ラーメンはオリジナリティーがあって日本人のファンも多く、よく地元メディアにも取り上げられている。僕はこのお店の全粒粉の麺がとても好きで、他のお店では味わえないこともポイントが高いと思っている。太麺はスープによく絡まって、いつも食べ終わった時に満足できる。先日はSNSでグルメな人がRYUSの鶏スープが一番美味いと絶賛しているのも見かけた。
そうそう、それで本題の4周年記念ラーメンは、「Beef Tongue Buta-Men」と「Beef Tongue AburaSoba」の2メニュー。せっかくなので両方いただくことに。豚麺は通常メニューが鶏ベースのRYUSではとても新鮮な味わい。油そばは写真を見ても分かる通り具材たっぷり。食べれば食べるほど、いろんな味が絡み合って楽しる。どちらも厚くて柔らかい牛タンが特徴的だった。個人的にはもう一度豚麺を食べてみたいけど、僕の周りの多くは油そばがお気に入りだった模様。ガーリックにチーズ、チリにネギなど色々楽しめるし、豚麺の具材と出汁も絡まっているから、たしかに魅力だなと時間が経てばたつほどやっぱり油そばも食べたいなぁと思ってしまっている・・・
コロナ禍の中でオープンしたパティオは、夜ちょっと一杯やるのにもってこいの雰囲気だ。おつまみは「RYUS Style oil sardine」スパイシーMISOテイストを試食。美味しくてついつい完食。おいしそうなハイボールとウイスキーカクテルを作ってもらったけど、この日に限っていくつかミーティングがあったので泣く泣く我慢。残念。でも近いうちにおつまみをハイボールでやっつけて、〆にラーメンという贅沢な秋の夜長を過ごしたいと思っている。誰か一緒にいきましょう!
当日はマネージャーの向井さんにも忙しい中で話を伺ったので、その辺りは
次号10月号で紹介できたらと思っています。お楽しみに。
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