RYUS NOODLE BARがクイーンST.WとバサーストST交差点にオープン!
ボールドウィンSTに一号店(*)をオープンして以来、これまでブロードビュー駅近くに二号店を、そして日本の新横浜ラーメン博物館に逆輸入でオープンし、カナダの主要メディアにも取り上げられるなどこの数年で最も注目されてきたトロントのラーメン店といえば「RYUS NOODLE BAR」だ。
RYUSの魅力はなんといっても他とは全く違う味わいを持つスープと麺
RYUSの魅力はなんといっても他店では似たような味も食べることができないパイタンスープだ。濃厚でとろとろのスープに閉じ込められた旨味は麺と絡まって味わい深くなり、残すことなく飲み干したくなる。ラーメンシェフが店のキッチンで一からスープを炊いていると聞くと職人の仕事ぶりがビシビシと伝わってくる。
そして麺も違う。香り高くコクがあり、しっかりとした歯ごたえはこだわりの全粒粉麺だろう。全粒粉麺の味はラーメン店によって個性が大きく出るので職人のラーメン愛がすぐ分かる。同店を訪れたらぜひ麺にも注目してもらいたい。
注目はなかなかトロントではこれまでお目にかかることがなかったチンタンスープのノスタルジックラーメン(塩・醤油)など特徴あるメニュー
濁りのない透明なスープは、あっさりとした風味ながら奥深いのど越しを堪能できる。日本人であれば一口すすれば昔懐かしいラーメンを思い出すかもしれない。
この他にも同店の面白さを感じることができる分厚いポークのチャーシュー麺やステーキ牛で仕込まれたローストビーフのラーメンなど、「他とは同じことをやらないぞ!」というオーナー高橋さんのラーメンシェフとしての気概が伝わって来る感じがとても頼もしく、思わず何度もリピートしたくなるお店だ。