番外編 チャンネル登録者数200万人 人気ユーチューバー寺田弘行さんがやって来た!|トロントの魚屋さんTaro’s Fishで編集長のちょっと立ち話
食の編集部

Hiroyuki Terada – Diaries of a Master Sushi Chef
https://www.youtube.com/c/HiroyukiTeradaDiariesofaMasterSushiChef/videos
来月は連日Taro’s Fishを見学に訪れたヒロさんのインタビュー記事を掲載予定!お楽しみに。
毎月さまざまな鮮魚を紹介するこのページ、今回は太郎さんのお友達で現在アメリカ・マイアミを拠点に料理関連のコンテンツを発信する超人気ユーチューバー寺田さんがトロントを訪問するとのことで番外編としてお届けします。
ふたりとも高知県出身、同じ調理師学校を卒業し、それぞれ海外へ!

「ヒロさんを知ったのはユーチューブで面白い料理人が僕の故郷高知県を訪れている動画を見て、DMしてみたのがきっかけ。通った調理師学校も同じだと知って一気に親近感が湧いたよね。そのあとすぐにヒロさんのいるフロリダに行って一緒に釣りに行ったり、パンデミック明けにはデンマーク・フェロー諸島にあるサーモン養殖場の見学に同行させてもらったりと、公私ともに盛り上がっている感じ」と意気揚々にヒロさんを紹介してくれた太郎さん。
そんな太郎さんのことをヒロさんは昔から知っていたという。「実は太郎さんのことは昔から知っていたんです。高知県で会社員だった私はルーティンワークの毎日に悶々としていて、憧れの海外に出たいこともあり調理師学校に。そこのパンフレットに卒業生として登場していたのがカナダで活躍していた太郎さんだったのです」と今回3泊4日のスケジュールで滞在中毎日Taro’s Fishに常駐したヒロさん。
太郎さんの仕事現場を見て、「太郎さんはすごく優しい人ですよね。でも仕事には厳しい。それだけ真剣ということだし、開店直後からこれだけたくさんのお客さんが入ってくるということは地元の人たちにも愛されている繁盛店ということがすぐ分かりますね」と海外で活躍する同郷の友人を褒め称えた。
今回はTaro’s Fishのプロモーションビデオにも登場してもらおうと半日は魚を捌いたりインタビューをしたりと撮影に大忙し。ヒロさんと太郎さんの掛け合いが最高な当日の様子はTaro’s Fishのユーチューブチャンネルなどにアップされる予定なので、乞うご期待!
日本食ファンのトロントニアンたちから歓迎のメッセージがたくさん
ピアソン空港に到着後、その足で一行が訪れたのは「Zen Japanese Restaurant」。Zenのオーナーシェフ柏原さんと太郎さんは旧知の仲で日本レストラン協会の活動などでも連携を図っている。Zenのコース料理を味わいながら柏原さんも交えてヒロさんの高知県での取り組みや海外でこれからの日本食を支えていくための人材育成についてなど意見交換を行った。


Zenのシェフ、ヴィンセントさんは数年前からヒロさんのユーチューブのファンだったという。サイン色紙を用意して記念撮影も行えて幸せそう。
とにかくヒロさんの知名度と人気ぶりはすごい。Taro’s Fishのお店にいても視聴者のファンから声をかけられたり記念撮影を頼まれたりと日本食ファンの心を掴んでいる。「インスタグラムで私がトロントにいると知るとDMでここのレストランが美味しいよ、とかステーキならこのお店が良いよ、などトロントニアンからさっそくたくさんのDMが届いて嬉しいです」と満面の笑顔で教えてくれた。

ラーメン雷神さんの冷凍ラーメンも取り扱っているTaro’s Fish。店内で撮影をしていると、本誌コラムでもおなじみの雷神オーナーシェフ・吉田さんが配達に登場。太郎さんは、さっそくヒロさんを紹介して記念撮影!
マイアミにTaro’s Fishのような日本食材も手に入る魚屋をオープンしたい!
今回の同行者の一人は、30分・60分制というユニークな時間制OMAKASEが人気の「Sushi By Bou」をフロリダ・ニューヨーク・シカゴなどで多店舗展開しているファウンダーであり寿司シェフのDavidさんだ。ヒロさんは、「マイアミには日本食材が手に入るお店が全然ないんです。まして太郎さんのような魚屋も一軒もありません。今回は長年付き合いのあるDavidもトロントに一緒に来てもらってTaro’s Fishのようなお店をマイアミに作りたいと思っているんです。できれば太郎さんにも是非ジョインしてもらいたいんです。」と面白そうな目標を教えてくれた。

オーナーの秋山ご夫妻
季節の鮮魚や美味しいお刺身、お寿司、お惣菜が満載
Taro’s Fish
Instagram & Facebook ➡ @tarosfish