【番外編】好きなサクを選んで、自分だけの一杯に「カスタムチラシ」|トロントの魚屋さんTaro’s Fishで編集長のちょっと立ち話|#トロントグルメ部|食の編集部

北のゴルフ場でプレーを終え、404号線を南へ走る。心地よい疲れを感じる週末の午後。今日は料理をするより、テイクアウトしたい。そんな気分になることはないだろうか。それでも美味しいものを食べたいので、立ち寄るのは404とMajor Mackenzie Drive(25号線)にあるTaro’s Fishマークランド店だ。
店の扉を開けると、「こんにちは」と女性スタッフの皆さんが笑顔で迎えてくれる。取材で何度訪れても変わらない丁寧な接客。その自然な心遣いに、この店が地域の人たちに愛されている理由があるのだろう。肩肘張らない温かさの中に、日本らしいおもてなしの心を感じる。


「今日はありがとうございます。」店長のみちこさんが笑顔で声を掛けてくれた。
ショーケースの前では、お母さんとお子さんが「サーモンがいい!」「ホタテも入れたい!」と楽しそうに刺身を選び、その隣ではカップルが「今日は大トロも入れようか」「ウニもいいね」と夕食の相談をしている。その光景を眺めていると、この店ならではの楽しみ方が自然と伝わってくる。
Taro’s Fish全店舗で人気を集める「Create Your Own Sashimi Bowl(カスタムチラシ)」も、そんな会話から生まれる。
ショーケースには、日本をはじめ、ポルトガル、ニュージーランド、フロリダなど、世界各地の港から届いた旬のシーフードが並ぶ。マグロ、サーモン、ホタテ、ウニ、エビ、イカ、いくら。その日の気分で好きな魚介を選び、自分だけの一杯を作る。
選ぶ時間も、ごちそうになる
注文方法は実にシンプルだ。ショーケースから好きな刺身を選び、スタッフへ渡すだけ。一枚一枚丁寧に切り付け、その場で盛り付けてくれる。
「人気はやっぱりサーモンですね。サーモンだけを選ばれる方もいらっしゃいますし、サーモン、ホタテ、いくらの組み合わせも人気です。」
もちろん、それだけではない。「プレメイドのチラシではないので、皆さん自由に組み合わせを楽しまれています。大トロやウニを加えて、少し贅沢な一杯を作られる方も多いですよ。」
決まった海鮮丼ではなく、自分だけの一杯を仕上げる。
シャリにも、日本のこだわりを

注文が入るたびに酢飯をよそい、その上へ切りたての刺身を一枚一枚美しく並べていく。ほんのり温かさの残るシャリだからこそ、魚の脂や旨みが自然と引き立つ。
米にも、オーナーの太郎さんの日本米へのこだわりがある。価格や採算だけを考えれば決して簡単な選択ではない。それでも「おいしいものを食べてもらいたい」という思いを優先し、納得できるシャリに仕上げている。


季節の鮮魚や美味しいお刺身、お寿司、お惣菜が満載
Taro’s Fish
Instagram & Facebook ➡ @tarosfish






