トロントでTOEIC受験してみたら…。
こんにちは!KEISUKEです。
ワーホリ、語学留学などに関わらず、ほとんどの留学生に共通している目標。それは「英語力の向上」であることに疑いはないでしょう。その中でも日本人にとって最も一般的な英語能力検定といえば、TOEICですよね。留学中に英語力を伸ばし、帰国後に受験してキャリアアップに役立てたい!と考える人も多いのでは。
ただTOEICは受験してから証明が出るまでに1ヶ月ほどかかることがあります。帰国して、英語力のアピールに使うには少々時間がかかりますね。
しかし実は、トロントでもTOEICを受けることが可能です。公式サイトからアクセスして必要事項を入力すれば簡単に行うことが出来ます。ただ検定料は日本よりも高額($100)なので、すぐにスコアが必要でないのならば日本で受けた方がオトクだとは思います。
申し込みをすると受理されたことを確認するメールが届きます。このメールに受験番号が書かれているので、当日は必ず印刷して持っていきましょう。入口で確認されます。
必要なものは筆記用具とID(パスポートや国際免許証など)と印刷したメールです。
僕はEC Torontoという語学学校で受験を行いました。会場の中はこんな感じ
入口ではIDの確認と本人証明のためのサインを書かされます。席に着くと、エンピツが2本と消しゴムが準備されています。シャーペンやボールペンは使うことが出来ません。30分前に会場入りしましたが、すでに30人近い人がいました。国籍としては日本人と韓国人が非常に多いのですが、時々トルコ人やメキシコ人なども交じっていたようです。(あくまで予想ですが)
僕は試験開始までチョコレートを食べながら、パラパラと単語帳をめくっていました(笑)
そして試験5分前。貴重品のみを持ち、すべての荷物を別室の部屋に置くよう指示されます。スマートフォンやデジタル時計など、不正行為を招く恐れのあるものは基本全て身につけることが出来ません。すべてが試験室から出た後、問題用紙とマークシートが配られます。
あとは日本のTOEICの試験と同様、試験管の指示に従ってマークカードに必要事項を記入し、リスニングテストとリーディングテストの順番に受験を行います。日本での受験と異なり、指示も全て英語なのでそれだけでもうリスニングテスト気分。
~試験中~
試験は、やっぱり疲れますね(笑)
結果は日本に郵送することもできますので、就活やキャリアアップに役立てたい人はカナダでTOEICを受けるのもアリかもしれませんよ。
※ちなみにカナダは日本と比べて、圧倒的に参考書が手に入りません。僕の場合、単語帳は持参していましたが重たい問題集は持ってきていませんでした。一応、公共図書館を探すと問題集が置いてあるのでそれを使って勉強をしていました。ただ古いものが多いです。
KEISUKE
大学卒業後、高校の国語教師を4年務めたのち退職。異文化に触れ、得た経験を教育現場に還元したいという思いでカナダ・トロントへ語学留学中。日本語と英語の感覚や概念・文化の違いに興味を持っている。「経験には出資を惜しまない」ことをモットーにしており、人から誘われたことは基本断らない。趣味は、アナログゲーム・散歩・文章を書くこと。