TORJA2024年1月号の編集後記より | 編集長のヒトモノトコロ
新年、明けましておめでとうございます。昨年は、格別のご愛顧を賜りまして、誠にありがとうございました。関係者、読者、コラム著者の皆様のおかげで2024年も無事に迎えることができました。広告・スポンサー・プロジェクトの顧客の皆様におかれましては、引き続きスタッフ一同、精一杯尽力させていただきます。変わらぬお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。
2011年に創刊して以来、今年2024年は2月が150周年号という記念すべき年になります。8月には13周年を迎えます。すべて一緒に動いてくれているスタッフのみんなのおかげです。多くの才能ある能力の高い人材と一緒に働けて私は幸せものだと実感しています。
世界は混沌とし、分断の中に分断が生まれ、争いは世界中で顕在化してきています。多くの命が奪われ、自由は制限され、世界はどこに向かうのでしょう。環境は破壊され、自然災害は増え、気候が少しずつ歪み、地球は悲鳴をあげているようにも思います。
未曾有のパンデミックが終わり、ニューノーマルな世界の始まりは長く暗いトンネルの入り口だったのかもしれません。それでも私たち一人ひとりができることもあると信じています。私はコミュニティー雑誌やメディアを作っているので、小さいながらも社会に貢献できることがあると思い仕事に向き合います。その覚悟がある限り、まだまだ未来に何かを見つけられるだろうという気持ちを持っています。
常に「コミュニティーの人」にフォーカスを置いてきたTORJAですが、2024年のテーマは、アイデンティティーの交錯です。特に日系2世にスポットを当て、「カナダ人であり日本人であるということ」を言語化したいと思っています。また、1月号では追悼特集として「建築家 レイモンド・モリヤマ氏が夢見たカナダ」を掲載しています。日系カナダ人であるモリヤマ氏の生い立ちからフィロソフィーまでを記事化でき読み直すと、信念をもって社会のために生きようという気持ちになれました。ぜひお読みください。
それでは、皆様、本年もかわらぬお付き合いのほど、お願い申し上げます。(発行人)
読者の皆様、本年もTORJAをどうぞよろしくお願いいたします。先月はインドから、今月は南米チリから仕事をしていました。デザインの仕事をしているからこそ、パソコンさえあれば、世界各国から仕事ができるので、この道を選び、さらに自分のライフスタイルに合っていて良かったなとつくづく思います。インターネットで各国の情報を簡単に得ることができるようになりましたが、やはり実際に現地に訪れ、経験することは大切だなと、毎回旅するたびに感じます。サンティアゴは都会とアンデス山脈のコントラストが美しく、この風景を毎日眺めながら仕事ができたのは最高でした。店員さんも親切丁寧な人ばかりです。ただ街にグラフィティーが多すぎるのが少しマイナスです。明日からアルゼンチンに移動します。友人は「人が良くない」と言っていましたが、ネットでは「大概の人は親切」とありました。さて、どちらが本当なのか、この目で実際に確かめてきます!(MGDS)
新年あけましておめでとうございます。コロナ以来初めて何も規制のない新年がスタートしました。去年の年末年始は夫の新型コロナが悪化し、新生児を抱いて救急車に一緒に乗り込むという新年早々ドタバタスタートでした。個人的に今年も引き続き健康に留意しながら、ソーシャライズな時間を増やしていけたらなと思っています。3年という決して短くない時間をコロナに翻弄されてきた私たちですが、この先TORJA読者みなさまの人生に大きな大きな幸せが待ってくれていますように、平穏で明るい1年になることを心から願っております。(松永)
2023年は何かと野球漬けの一年でした。WBCとMLBオープン戦に続き夏は日本で地元の阪神タイガースを甲子園で応援、アメリカに帰国後はシカゴ・カブスをリグレー・フィールドで観ました。私の本命のブルージェイズの試合には行けなかったですが、プレーオフまで見届けることができて嬉しかったです。阪神タイガースはリーグ優勝と日本一にも輝いたので、とにかく野球界に楽しませてもらいました!大谷がジェイズにならなかったことに関してはまだ傷が癒えませんが(笑)。次の夏にはRogers Centreでビールを片手にジェイズを応援できるよう仕事を頑張りたいです。2024年が読者の皆様にとって笑顔あふれる一年になりますように!(伊藤)
あけましておめでとうございます。2023年はトロントにいながら日本を“感じる”1年でした。先日日本茶祭りのイベントを取材しにJCCCに向かった際、「Sakura Way」という看板を見かけました。もともと「Garamond Court」だったものが昨夏から変更されたそう。トロントに来ても日本らしさを見ることができるというのは、とても幸せなことだと感じます。取材を通して、こんなにおもしろい日本人がいたのか、日本にはこんな一面があったのかと驚かされながらも嬉しさを感じた2023年。2024年は個人的には30歳を迎える節目の年です。新しい年も素敵な人との新しい出会い、新しい楽しみ、新しい困難などさまざまなことを経験し成長していきたいです。今年もどうぞよろしくお願いします!(福島)
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