TORJA2024年10月号の編集後記より | 編集長のヒトモノトコロ
今月の入稿は日本から行なっています。年をとれば取るほど人生いろいろなこと起きます。島倉千代子の「人生いろいろ」を聞いて、男女の色恋沙汰なんかで「人生いろいろ」と言ってもらいたくないと思った今年の夏です。それでも田舎に行くとあらためてコミュニティーの尊さや大事さを痛感します。日本のいいところですね。カナダからも優しい言葉や気遣ってもらったりとありがたい限りです。これからトロントに戻ります。(発行人)
最近、風邪をひきやすくなってしまいました。今までは3年に1度、体調を崩す程度だったのに…この入稿も薬漬けで進行中です。来月から6ヶ月間、スノーバードを始めます(寒い時期にカナダ国外で生活します)が、こんなずさんな体調管理で半年も旅行なんて大丈夫なのか…。体力作りが重要なことに気が付くお年頃になってきました。また長期すぎて、自分で計画したにも関わらず、不安しかありません笑。途中、推しのコンサート予定も入れたので、まずはそれを生きがいに乗り越えます!(MGDS)
先週、朝方にキッチンのカーテンを開けてみると大きなカマキリが留まっていました。これは我が家にとってはなんとも懐かしい光景。3年前にも同じようにカマキリが来てくれました。昆虫好きな主人が保護して飼ってみたところ、そのメスのカマキリはなんと2度も産卵したのです。「それを助けて欲しかったのね」と思わずにはいられない出来事でした。変わって今回はオスで、だいぶ弱っていました。もう長くは生きられないことを知っていて助けを求めに来たのでしょうか。我が家はなんだかカマキリには評判が良いみたいで嬉しくなりました。(伊藤)
日本に帰国して1ヶ月が経ちました。せっかくなので大阪、京都、名古屋、そして静岡をレンタカーで周り、日本の良さを再発見する旅をしてきました。静岡は、日本で新聞記者として働いていた際に2年間住んだ思い出の地です。頻繁に富士山を見ることができるという今思えばかなりぜいたくな毎日を送っていました。海外に住んで日本に久しぶりに帰ってくると、富士山をどうしても拝みたくなるものです。最初は雲が多く全く姿が見えませんでしたが、ほんの少し雲がなくなった瞬間に富士山の写真を撮ることができました。日本人にとって、富士山は日本のシンボルであり母なる自然の偉大さと神秘さを感じさせる存在だと感じます。いつか登山もしてみたいものです…!(福島)
9月は、私のトロント生活の中で、最も心が大きく動かされた月になりました。今月号の特集にもあるTIFFのミッドナイト・マッドネスで『ザ・ゲスイドウズ』のワールドプレミアを鑑賞しました。
作品の素晴らしさはもちろん、Royal Alexandra Theatreという豪華な劇場、観客の盛り上がり、会場の一体感、すべてが想像を超えてきて、感動して、気がついたら涙が溢れていました。日本の作品を、世界中から来た方々とトロントで一緒に楽しめたことがとても嬉しかったです。映画好き、映画の関係者、人気スターが集まるビッグイベントのTIFF、またトロントの好きなところが増えました。(加藤)
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