ホリデーシーズン明け、航空会社のサービスの悪さが目立つ｜TORJAニュース報道局

　昨年末のホリデーシーズン、カナダ各地の空港で悪天候を理由にフライトが遅延、またはキャンセルされた。Canadian Transportation Agencyには１月４日の時点で３万３千件ものクレームが寄せられていた。航空会社を相手に出されるクレームが目立っており、今特に多いのが「Sunwing」と「Air Canada」に対しての苦情だ。

「Sunwing」は人手不足が理由で12月15日から31日の間で67便も欠航し、乗客の荷物が飛行機に運ばれぬまま目的地に到着するなど惨事が続いている。「Sunwing」はホリデーシーズンに７千件のクレームが出たと発表。「Air Canada」もキャンセルされたフライトのチケット代を払い戻さない上、他の行動手段への資金も与えず、荷物もなくす。利用客は怒りの声を上げている。