若い女子生徒が教師や生徒を暴行する事件が相次ぐ | カナダニュース報道局
今月ダラム地域の学校2校で複数の事件が起きた。Sir Albert Love Catholic Schoolで12歳の女子生徒が教師3人と生徒1人を暴行。その数日後、ウィットビーのFather Leo Austin Catholic Schoolで14歳の女子生徒が刺されて病院に搬送された。犯人は14歳と17歳の女子生徒たちだった。
教師を暴行した事件では警察が若い加害者にテーザー銃を使用したことがニュースになっている。警察が学校にたどり着いた頃、生徒は教室のなかでハサミを手に取り犯行に挑んでいた。警察官が彼女にハサミを手放すように話しかけたところ同意したが、後に教室の裏口から逃げ、校庭でまた別の被害者を暴行し始めた。その時に追いついた警察官がテーザー銃を使用したという。犯人の12歳の生徒に害はなく、年齢は関係なく加害者を止めさせるための手順に従っただけと警察側は説明している。
確かに12歳を相手にテーザーを使うのは大袈裟かと思いますが、12歳でも体格が大きかったり、体力があったりするのでケース別に見る必要があるのでは?「若いからもっと繊細に扱うべき」と考えるのではなく、「若くても凶暴な犯行が可能」だということも理解が必要です。