トロントの街から15分、のんびりリフレッシュできる島|#編集部ブログ
先日Toronto Islandsへ行ってきました。本当に素敵な場所だったので、行き方を含めて少しご紹介したいと思います。
トロントのダウンタウンから気軽に行けるアイランド
Toronto Islandsはオンタリオ湖に浮かぶ15個の島からなる場所の総称です。中でもメインの島は3つ。観光で一番人気のCentral Island、Billy Bishop Toronto City Airportを有する西部のHanlan’s Point、そして東部に位置しており居住区もあるWard’s Islandです。島同士はほぼ陸続きなので、自由に行き来することができます。
こちらがToronto Islands全体のMAPです。
https://www.torontoisland.com/images/toronto_island_map.pdf
Toronto IslandsまではUnion駅から15分ほど歩いた場所にあるJack Layton Ferry Terminalからフェリーに乗って約15分!Ferry Terminalのカウンターで往復のチケットを購入しましょう。(チケットといってもただのレシートのような紙でした)こちらのチケットはオンラインで事前に購入することもできます。休日など混雑が予想される時は売り切れてしまうこともあるそうなので、事前購入しておいた方が安心です。わたしの場合は土曜日の昼過ぎでも普通にその場で購入できましたが、事前に購入しておいた方がスムーズにゲートを通過できそうでした。
料金は往復で大人1人あたり$9.11(5月現在)。先程ご紹介したメインの3つの島との間にそれぞれ1路線ずつ合計3路線あり、どれに乗っても大丈夫です。時刻表やチケット情報はこちらからご確認ください。
https://www.toronto.ca/explore-enjoy/parks-gardens-beaches/toronto-island-park/ferries-to-toronto-island-park/
楽しみ方は人それぞれ。好きな過ごし方でアイランドを満喫。
私はまずメインの島であるCenter Islandに向かいました。到着するとトロントとは思えないほど自然豊かでのんびりとした時間が流れていました。
たくさんの木が青々としていて、地面には芝生が広がり、すぐそばで湖が時折り穏やかに波打っていました。そしてみなさん思い思いの過ごし方をされていました。散歩をする人、patioでビールを飲む人、自転車をレンタルしてサイクリングをする人、遊園地で遊ぶ人、ビーチでくつろぐ人、芝生に寝転がる人、仲間と集まってピクニックをする人、自家用ボートで贅沢に過ごす人。
都会のすぐそばでこんなに自然豊かでリフレッシュできる場所があることが素晴らしいと思いましたし、休日のリフレッシュの仕方が上手なカナダの方々にも感銘を受けました。
私は友達とPatioでビールを楽しんだ後、南東部にあるCentre Island Pierまで歩きました。水平線が美しい!観光の方もたくさんいらっしゃいました。
トロントの街に沈んでいく夕陽と湖から眺める夜景
今回初めて訪れて特に感動したのは夕方以降でした!
まずは夕焼けが最高です。西側のGibraltar Pointまで歩いて日が沈むのを待ってみると、大きな太陽が湖を赤く染めて、トロントの街に沈んでいきます。息を呑むほどに美しい景色でした。夏の間は日没が午後9時ごろなので、少し時間は遅くなってしまいますが、これから行く方には絶対に見てほしい!!!
そしてその後のフェリーも素晴らしいです。私は今回、Hanlan’s Pointから帰りのフェリーに乗りました。出発すると、進行方向左側にとてもきれいなトロントの夜景がすぐに現れます。CNタワーにロジャースセンター、ビル、コンドミニアム、、全ての光がロマンチックで美しかったです。オンタリオ湖の上から眺める夜景はまたいつもとは違って特別でした。
自然と都会の両方を一気に楽しめるところがさすがトロントですね。また一つトロントの好きなポイントが増えました。まだ行ったことがない方、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
高橋 花帆
デジタルマーケティングを一から学んでいるCo-op留学生。晴れた日にカメラを片手に出歩いて気持ちのいい音楽を聞きながらクラフトビールを飲みたいです。今しかできないことを逃さない、がモットー。今後の目標は日本の魅力を伝えるお仕事をすること。