編集部ワーホリあやのが
トロント〜モントリオール〜ケベック〜オタワを歩く
ガイドブックに沿った観光名所巡りも楽しいですが、たまには視点を変えて、街中に溢れるアートな一面を見つける散策もオススメです。いつもと一味違う旅になりますよ♪
■ Toronto
■ Montreal
1829年に建設されたノートルダム大聖堂。ネオ・ゴシック様式の華やかな内装は、思わず時間を忘れて見とれてしまうほどの美しさ。群青色の天井と、ステンドグラスから差し込む淡い光が、幻想的な世界を演出してくれる。
植民地時代に築かれた、ケベック要塞の史跡が残るアーティレリー公園の入り口にあるモダンなドーム型オブジェ。 フランス語で書かれた”Qu’est-ce que tu penses de la guerre?(戦争についてどう思う?)”という問いに対して、プレート一枚一枚に人々の想いが込められている。
数十メートルほどのトレゾール通りには、地元を愛するアーティストたちの絵が所狭しと並んでいる。気さくな画家たちとのおしゃべりに花を咲かせながら、お気に入りの一枚を探してみては?ゆるやかな坂を下りながら、芸術家気分に浸ってみてはいかがだろう?
ロワイヤル広場のすぐ近くで、巨大プラモデルのパーツを発見?この周辺には、植民地時代の兵士たちをモチーフにしたモダンアートが多くみられる。一見ポップな作品だが、戦争の背景を彷彿させる意味が込められているのかも…。
■ Quebec City
北米一古い繁華街、プチ・シャンプランには、至る所にアートの要素が散りばめられている。通りにはユニークな銅像もちらほら。お揃いのジーンズを履いて何やらヒソヒソ話だろうか。真ん中は空洞になっているので、アナタもちゃっかり加わってみては?
歴史的な街を歩きながらふと横を見ると、深々とお辞儀をする道化師の姿が。”Bienvenue” (フランス語で「ようこそ」)というタイトルの彫刻は、ケベック出身のアーティスト、Nicole Taillon氏の作品。さて、このリボンはどこまで続いているのでしょう…?上を見上げて確認してみて。
■ Ottawa
オタワのシンボルともいえる国会議事堂。センター、イースト、ウェストの3つの建物からなるこの議事堂は、イギリスのビクトリア女王の命令により、1859年に建てられた。よくよく見ると、ヒゲがチャームポイントのダンディーな一面も。
国会議事堂から南へ1ブロック進むと、歴史溢れる街並が印象的な通りにさしかかり、歩いて行くにつれ、様々な彫刻が見られる。