コンドの下落幅が縮小、GTA不動産市場に底打ちの兆し|家を買いたい!数字で解説トロント不動産マーケット

住宅マーケット年別比較チャート

2026年7月のTRREB全域・全物件タイプの総取引数は5,995件で、2025年7月の6,047件からマイナス0.9%の微減となりました。全物件タイプの平均価格は100万3,956ドルとなり、昨年同月の105万1,600ドルからマイナス4.5%の減少でした。
新規リスティング数はマイナス17.8%、有効リスティング数はマイナス12.1%と二桁減少。マーケットの下方圧力が弱まっていると思われこれは良いサインと言えるでしょう。
平均売却日数は45日間で昨年7月の40日間からプラス12.5%の増加。マーケットは相変わらずゆっくりと動いています。
物件タイプ別に平均価格を見てみますと、

の順に並びました。
これまで特に値下がりの激しかったコンドアパートのダメージが一番少なかったのは注目に値しますね。特に市内は値下げがかなり小さく抑えられています。ただし一回きりの事なのかこの傾向が続くのかどうかを見守る必要があります。
TOKO’s EYE
さて今回は昨年同月比で総取引数が僅かではありますがマイナスとなりました。それ以前4ケ月間続いていた増加傾向もここでいったんストップです。ですが例年で言えば夏期は通常マーケットがスローダウンする時期です。ですので今後は9月とそれ以降の傾向を見ながらでないとはっきりした事を言うのは難しいでしょう。
現時点で物件在庫数が大きく減少しているという事は、マーケットが底を打つもしくはフラットになる可能性が高まっていると言って良いでしょう。そのタイミングが年内なのか来年になるのかは経済状態などの影響もあり、また物件タイプや価格帯、エリアなどによる差も間違いなくありますので、それら要素も考慮しマーケットを読み解く事が必要です。





