[PR] 11月8日~16日 アジア映画の祭典がトロントで開催!Toronto Reel Asian International film festival
秋の恒例となっているアジア映画の祭典が今年もトロントで開催される。今年もたくさんの面白いアジア映画が目白押しだ。日本からは超話題作品『カメラを止めるな!』が上映されるほか、『いぬやしき』の佐藤信介監督が舞台挨拶に来加予定。 そのほか、中国、韓国、インド、フィリピンなどアジア各国の映画をこの機会に楽しもう!
上映スケジュール: www.reelasian.com
たった2館の上映から始まり累計上映決定館数は340、動員数は200万人を突破した
『カメラを止めるな!』
11月15日 @7pm / JCCC
映画専門学校「ENBUゼミナール」のワークショップである「シネマプロジェクト」の第7弾目で、新人の上田慎一郎が監督・脚本をつとめた作品。山奥の廃墟でゾンビ映画の撮影をしていた製作陣たちに本物のゾンビが襲いかかり、仲間がどんどんゾンビ化していく中「撮影はつづける!カメラは止めない!」と撮影を続ける監督…そんな37分間ワンカットのゾンビ映画の製作者たちを描いた今までのゾンビ映画の概念を覆す新感覚のホラーコメディーストーリー 。低予算な製作費、キャストも全員無名俳優たちでつくられたこの作品。公開当初はたったの2館の上映だったにも関わらず、口コミで評判が広まり、その後上映劇場が340館に拡大し、数多くのメディアにも取り上げられた大注目の映画。
またまた斎藤工がトロントのスクリーンに!
シンガポールと日本の外交関係50周年記念作品
『Ramen Shop』
11月10日 @12pm / TIFF Bell Lightbox, Cinema 3
2016年にシンガポールと日本の外交関係樹立50周年目を迎えたことを記念して、シンガポール・日本・フランスの3ヶ国共同により製作された。日本とシンガポールのソウルフードであるラーメンとバクテーが繋ぐ家族愛がテーマとなっており、群馬県高崎市でラーメン屋を営む斎藤工演じる主人公が、シンガポール人の母親の遺したノートをきっかけにシンガポールへ渡り、松田聖子演じるフードブロガーの美樹と共に亡き両親の過去を追うストーリー。
未来から妹がやってきた…?細田守監督最新作
『未来のミライ』
11月10日 @2:30pm / TIFF Bell Lightbox
大ヒット長編アニメーション「バケモノの子」や「サマーウォーズ」などを手がけた細田守監督最新作。生後間もない妹ミライにつきっきりの両親にへそを曲げる4歳の男の子くんちゃん。そんな彼の前に未来からやってきたという学生の姿をした妹のミライが現れ、ミライと共に時空を超えた冒険に出るくんちゃんのアドベンチャーストーリー。上白石萌歌や星野源、黒木華らが声優を務めている。
佐藤信介監督が舞台挨拶・Q&Aで登壇
人気コミックを実写化!爽快アクションムービー
『いぬやしき』
11月11日 @8:30pm / TIFF Bell Lightbox
「GANTZ」などで知られる人気漫画家・奥浩哉の「いぬやしき」の実写版。「GANTZ」シリーズをヒットに導いた佐藤信介監督が再び手がけ、ハイクオリティなCG技術を駆使したSFアクションムービー。墜落事故に巻き込まれたことから突然サイボーグとなってしまった冴えないサラリーマンの犬屋敷壱郎と男子高校生の獅子神皓。自分以外の人間を憎んでいた獅子神はその力を使い人々を傷つけていた。そんな彼を止めるべく立ち上がるサラリーマン犬屋敷。善のサラリーマンと悪の高校生の戦いを描いた作品となっている。犬屋敷役の木梨憲武や獅子神役の佐藤健を中心に日本を代表する豪華キャスト陣も見どころの一つだ。
編集部注目のアジア映画
ジャーナリスト出身監督が描く社会風刺作
『Dead Pigs』
11月9日 @8pm / TIFF Bell Lightbox, Cinema 3
多数の豚の死骸が長江から流れてくるという異常事態が起こり急速に変化している現代中国の中で、自分たちの居場所をさがす5人の中国人を描いた実話を元にした社会風刺作。2020年公開予定のDCコミックヒーロー映画の監督に抜擢され、注目を浴びているキャシー・ヤンの初長編映画。
香港のビートルズと呼ばれたロックバンドの結成秘話
『兄弟班』
11月10日 @5pm / TIFF Bell Lightbox, Cinema 3
1970年代に香港のビートルズと呼ばれ、香港のみならず台湾・タイ・シンガポールでも一世風靡した5人組ロックバンド「ザ・ウィナーズ」の結成秘話を元につくられた青春ストーリー。今年香港で公開されたばかりだが、今でも根強い人気のあるバンドのため、本国でも話題になった。