People.22 vol.9 「カレッジ2年目のスタート」平山ななみさん|カナダで挑戦する若者
夏休みが終わり、9月からカレッジ2年目の生活が始まった。久々の友達との再会にしばらく喜びながらも、実際に授業が再開すると、ハッとさせられ一気に勉強モードになった。
カレッジ生活もラスト1年になり、さらにこれからの自分の行動が重要になってくる。自分で自分にプレッシャーをかけてしまってるが、事実でもあり、とりあえず今はこれから始まる新しい一つ一つのクラスに向き合っていこうと思う。
今セメスターにはMusic Industry Mathのクラスがある。音楽業界で発生するお金の動きについて学び、アーティスト、レコード会社、音楽出版社など、それぞれの取り分はいくらになるのか、実際に計算をしていく。数学には自信があったため、かかってこいと謎に少し強気な態度で授業を受け始めたが、今は正直誰よりも弱気だ。情けない。
また、2年目もMusic Business Practicumのコースがあり、1年生の時はレコード会社のSocial Media Managerのポジションをもらったが、今回はRadio Showを運営する企業にSocial Media Content Creatorとして雇ってもらえた。そのことについてはまた別に書けたらと思う。
今はもうすでにMidtermの時期に入ってきており、時間の流れの速さについていけてないのが正直なところだ。友達とも3日に1回はこの話をしているような気がする。時間の話はもういいから、Marketing Planの長すぎるレポートを書き進めろと自分に言い聞かせ、また時間の流れの速さに焦りを感じている。
どんなに忙しくても、やっぱり今の環境が最強にタフで楽しい。1回目のコラムにも同じことを書いたが、楽しいという気持ちを失くさずに学び続けられていること、本当に良かったと思う。新たに1年生も入ってきて、これからまたどのような音楽の出会いがあるのかワクワクが止まらない。
最後に、個人的BIGニュースを追加させてもらうと、今までオシャワで日本人と1人も会ったことなかったのに、同じMusic Businessに日本人の方が1年生として新たに入ってきた。ただただ嬉しい、ありがとう。