「カナダにある日系食品卸会社の営業職からZenジャパングループの幹部候補として転職」Zen Sanuki Udonマネージャー立花 健さん (カナダ歴・8年)|寿司・和食 – 海外求人企画「カナダで働く・起業する」【PR】
ワークビザサポート有り。日本から海外でチャレンジしたい料理人・寿司職人、パティシエ、パン職人のほか、独立精神があり、調理専門学校に通う若手も積極募集中
Zen Group
寿司職人の柏原氏が、オタワそしてトロントでキャリアを積み、2000年にトロントで「Zen Japanese Restaurant」をスタート。2015年、マーカム市に移転し、日本食材にこだわった本格的な寿司と割烹をメインとした店にリニューアルオープン、地元の食通たちから圧倒的な支持を集める。2019年には柏原氏が長年の念願だった讃岐うどん店「Zen Sanuki Udon」をトロント・スカボローにオープン。さぬき市の製粉を使った自家製生麺と化学調味料を使わず自然素材100%を使った出汁のスープにこだわっている。柏原氏は、日本食レストラン協会トロント支部の理事も務め、愛媛県とともに「和食まつり」をトロントで2年連続開催するなど、日本の食文化・食材などの振興にも力を尽くしている。
求人のお問い合わせ: zengroup.recruit@gmail.com
日本での就労経験はなし。ワーホリでローカルレストランの皿洗いからスタートし就労ビザを獲得。その後24歳で永住権を取得。
小さい頃からアメリカに憧れがあり、その想いは大学でアメリカンフットボールを始めたり、ハーレーに乗るために大型二輪の免許をとったほどです。ずっと北米の生活を体験したい、英語を話せるようになりたいと思っていました。そんな時に通っていたバーでちょうどアメリカから帰国した女性と知り合い、ワーホリの存在を知り大学卒業を機にカナダに渡りました。
ワーホリ中はスパダイナ駅近くにある60年の歴史がある中東系レストランで皿洗いから雇ってもらいました。一生懸命働いたおかげでビザサポートももらえ、そのあと永住権も取得できました。ワーホリを終えたら帰国するつもりでしたが、当時は海外移住が意外とハードルが低く移住する道を選びました。振り返ると24歳という若い時に永住権が取得できてよかったと思っています。また、中東系レストランで働き始めたときは全く日本人が周りにいなかったですし、英語も流暢に話せるわけではなかったのですが、多文化都市トロントならではの様々な人種の人たちと働けるという経験も充実して楽しかったです。
食品卸の営業の仕事を通して日本人による本物の和食が少ないことを痛感。クオリティが高いものを提供しているという自信は誇りにつながる。
永住権取得後は自分がやってみたかった営業職の仕事を日系の食品卸会社で2年ほど勤めました。仕事柄、数多くのレストランを担当していましたが、トロントにおける日本食で日本人による本物の和食がかなり少ないと痛感していました。そんなことを日々感じている中で、Zenグループの柏原社長に会うたびに、カナダにおける日本食への熱い思いや考えを聞いたり、食材のこだわりや美味しい和食を提供していこうとする姿勢に惹かれ転職を決めました。
入社してみると、スタッフ一人一人が能動的かつ真剣にお店のことを考えていて、単なる〝給料をもらって働くだけ〟の従業員がいないと感じました。みんなで一つのチームとしてお店を盛り上げているので、職場は活気があり前向きな雰囲気で満たされていると思います。柏原社長がよく口にする「なんでも試してみる」というマインドの下、常に新しいことにチャレンジしたり、気づきや発見から改善を試みたり、一人一人の努力が反映されていることが実感できる職場です。
今は、スカボローにあるうどん店でホールに立っているのですが、クオリティが高いものを提供しているという自信は誇りにつながりますし、目の前でお客様が美味しいと言ってくださることはやりがいになります。先日もケベックやカリフォルニアから来られたお客様や米国から出張で来られた日本のお客様がいらしたのですが、「本当に美味しい。ふたたびトロントに来たらまた食べに来るね」と声をかけてくれたときは嬉しかったです。次の目標は、美味しい食事とともに私を目当てに来店してくださるような接客を目指しています。
まだ発展途上にあるZenジャパングループの可能性
いま私たちのグループには優秀な人材がたくさんいます。これまでZenを支えてきたスタッフに加え、技術と知識を兼ね備えた職人も日本から応募・就職しています。1人1人が会社のことを考えて行動する組織こそ私は最強のチームだと思っています。新しいことをしたり新店舗をオープンするにあたって、景気やマーケットの需要やトレンドなどの要素も関わってきますが、この組織の熱量や勤勉さをもってすれば成功できるのではないか思います。
昨今ではAIの登場で時代が変わりつつあります。10年後には想像もしていない社会になっているかもしれません。しかし「美味しいものを食べる」という幸福は古来から未来永劫人類が持ち続けるものであり、そこに価値を提供していこうとするZenジャパングループはまだまだ発展途上にあります。
私自身は、組織の一員として会社に貢献できる存在になりたいと考えています。やはりまだ大黒柱である柏原社長ご夫妻や長年働かれているスタッフの方たちに頼っている部分が多くあるので、若い世代が今後中心となっていけるように精進しなければいけません。そして、他のスタッフからは一緒に働きたいと思われる存在にもなりたいです。これはどんな環境にいる時でも、仕事ができる・できないだけでなく人間性を高めていくことこそ大事と自分に言い聞かせて行動するようにしています。
Zen Group
寿司職人の柏原氏が、オタワそしてトロントでキャリアを積み、2000年にトロントで「Zen Japanese Restaurant」をスタート。2015年、マーカム市に移転し、日本食材にこだわった本格的な寿司と割烹をメインとした店にリニューアルオープン、地元の食通たちから圧倒的な支持を集める。2019年には柏原氏が長年の念願だった讃岐うどん店「Zen Sanuki Udon」をトロント・スカボローにオープン。さぬき市の製粉を使った自家製生麺と化学調味料を使わず自然素材100%を使った出汁のスープにこだわっている。柏原氏は、日本食レストラン協会トロント支部の理事も務め、愛媛県とともに「和食まつり」をトロントで2年連続開催するなど、日本の食文化・食材などの振興にも力を尽くしている。
求人のお問い合わせ: zengroup.recruit@gmail.com