ちょっとタメになる!?パンデミック癒し記事
コロナ禍が長引くにつれ、なんとなく疲れを感じる今日この頃。それでもニュースを見ていると悪い話だけではなく、時には癒されるようなニュースもある。
離れ離れになったペットと飼い主が、奇跡的に再会する話はあるが、今回の物語は犬と犬である。コロナ禍で犬を飼い始めたある方のお話。バンクーバー近郊のブリーダーさんから、珍しいアメリカン・コッカー・スパニエルとプードルを掛け合わせてコッカープーを昨年12月に新しい家族として迎えた。
そしてある日近所で犬とお散歩をしていた時のこと。珍しい犬種のためなかなか見ることがないのに、同じコッカープーとお散歩していた方と偶然遭遇したそう。そこで会話が盛り上がり、話をしていると同じブリーダーを通じてみつけたと判明。さらにもっと掘り下げてブリーダーと一緒に話をしたところ、まさかの兄弟犬だったことが発覚!同じ場所で生まれ、別々の家族に引き取られていった兄弟犬が、偶然再会するという奇跡のような出来事が起きたのだ。
パンデミックの影響で自宅で過ごす日々が続く中、生活に癒しを求めてペットを飼う人が増えている。カナダ全土で2020年のペットの需要が約5%増加した。昨年の3月4月にかけて初めて始まったロックダウンに伴い、お家で過ごすうえでペットと一緒に、と飼い始める人がいる現状だ。
また、以前からペットを飼っている人々はペットの健康のためにご飯やお菓子、そしておもちゃなどにお金を費やす人も多いそう。興味深い調査があり、カナダ全土中でもBC州や周辺地域では犬を飼い始める人が多く、ケベック州やノバスコシア州では犬よりも猫を飼う人が急増した。
BC州の動物虐待防止協会 (BC SPCA: British Columbia Society for the Prevention of Cruelty to Animals) は、賃貸契約上での「ペット禁止」ポリシーがペットをあきらめる理由やペットが捨てられてしまう理由と大いに結びついていると報告した。
調べによると、施設に引き渡された約20%はペットフレンドリーでない賃貸契約で借りることができるアパートが不足しているためだという。コロナ禍でペットを飼う人が増加したため多くのペットオーナーが声を上げている現状。オンタリオ州ではすでに「ペット禁止」政策を禁止にしておりBC州でも対応されるのは時間次第だ。
長引くコロナ禍の生活。マスクをつけるのが必然となった今、気が付いたら口が開いてる、なんてことありませんか?ついついマスクをしていると、楽な口呼吸になりがち。でも、口呼吸になると、頭がぼーっとしたり、口の中が乾燥してウイルスが入りやすくなったりと、さまざまなリスクがある。そこで大事なのは鼻呼吸。そのために意識してほしいのが笑顔!口角が上がると自然に鼻呼吸しやすくなる。また、落ち着いて深く深呼吸をするとストレス解消にもつながることも!
わずか9歳の女の子が将来何になりたいかはわからないが、困っている人を助けることができる仕事につきたいという。
パンデミック初期オンタリオ州ミシサガでの初めてのロックダウンの前、父親とスーパーで買い物をしている時のこと。ロックダウン前に伴い多くの買い物客で店内があふれる中、パスタやお米、卵など生活必需品の品薄や品切れが続いている店舗も多かった。中には、数少ない商品を顧客同士が取り争うようなパニックも起こっており深刻な状況だった。
そこで彼女が目にしたのは、動きたくても動くことができず、立ち往生している体の不自由な人や老人の方々。同じ状況に置かれているであろう、自分自身のおじいちゃんおばあちゃんのことを想うと、助けるしかないと感じた。彼女は父と相談し、近所で買い物に困っている人たちのために、代行するサービスを行い始めた。今ではグループとして活動している。
立場の弱い高齢者が安心して買い物をできるようにという、悲観的な雰囲気が漂う今こそ、このような優しさから社会全体への有益性をもたらすようなアイデアがより広まることに期待したい。
身体を動かす気分になれないなら、アロマの力を借りて気分を和らげてみてはどうか。アロマは、芳香成分が鼻の粘膜から脳に伝わって自律神経を刺激し、心や身体に快・不快の感情を与えると言われている。その日の気持ちに合わせて選ぶのが効果的で、イライラした気分を鎮めたいときは柑橘・フローラル系などのリラックス効果の高いもの。心をゆっくりさせる時間がほしいときは、オリエンタル系・ハーブ系などの広がりのある香りがおすすめ。カナダで人気のブランド「Saje」 や「Rocky Mountain Co.」で購入可能!