【インタビュー】「耳に貼るだけ」で、体は変わる。 —東京指圧クリニックグループ 「メリディアンラボ」が提案する “美容と健康”の入口|オーナー・Don鈴木さん

資格を持つ女性施術者4名が常駐
4月1日、トロントで3つのクリニックを展開する東京指圧クリニックグループが新しいコンセプトのクリニック「メリディアンラボ」をヤング×エグリントンにオープンする。柱となるのは、耳ツボ(イヤーシード)とコスメティック鍼(コスメティック・アクパンクチャー)だ。東京指圧クリニックで積み重ねてきた現場の感覚を土台にしながらも、今回は「短時間で、入りやすく、続けやすい」形で、美容と健康の入り口をつくる。

針ではなく「イヤーシード」。
怖さをなくして、耳のポイントを刺激する流行の
ジュエリーイヤーシードでビジュアルもオシャレに。

鈴木さんがまず強調するのは、耳ツボを「痛い」「怖い」と感じる人が少なくない、ということだ。本来の耳ツボ治療は、小さな針がついたテープを耳に貼り、埋めるような形になる。しかし、そこに抵抗感が生まれやすい。
そこでメリディアンラボでは、「イヤーシード」を採用する。小さなマグネットがついた磁気テープを、耳のポイントに貼って刺激する方法だ。
「ポイントを刺激することで、食欲を抑えたり、アディクション(タバコ、お酒、ドラッグなど)にもアプローチできます。女性には、耳元を飾るジュエリーイヤーシードの提案もしたいと考えています。医療用テープの“治療感”を抑え、表面に可愛いデコレーションを施したものが日本で流行しており、治療だけど、おしゃれとして楽しめる点が若い世代にも受け入れやすと思います。」
米軍でも用いられる耳ツボ。
鈴木さんが語る“医学寄り”の根拠
耳ツボは、ここ数年アメリカの帰還兵の間でも積極的に取り入れられ、ニュースになっているという。
「トラウマ、現地での負傷による痛みなどを、耳のツボ刺激で軽減する試みがあり、米軍が力を入れて利用しています。アメリカ軍が使うぐらい、エビデンスもちゃんとしてる。耳のツボを刺激すると、体の中でいろんな変化が起きる効果があるわけです。」
マッサージなどの美容エステと比べても、鈴木さんは「医学寄り」の立ち位置として耳ツボを捉えている。
ダイエットにも効き目あり!「空腹に耐えられる」状態をつくる。
鈴木さん自身は3週間で10キロの減量に成功
耳ツボで最も分かりやすい実感として鈴木さんが挙げたのが、「ダイエットの“続けやすさ”」だ。重要なのは「耳に貼るだけで痩せる」と言い切ることではなく、ダイエットが失敗しがちな“空腹の壁”を越えやすくする、という説明だった。
「耳ツボ治療によって、空腹感に耐えられるようにもなります。耳のツボを刺激していると、空腹感をそれほど感じなくなる。だからダイエットも楽になるんです。」
鈴木さん自身、実験的にこの方法を試し、16時間断食とケト(炭水化物を減らす食事)を組み合わせ、3週間で10キロの減量に成功したという。クリニックの女性スタッフは4キロの減量を実現できたそうだ。
耳ツボは“魔法”ではない。だが、空腹に耐えやすい状態をつくることで、食事調整のハードルを下げる。その「続けやすさ」が、鈴木さんの言う魅力だ。
“肌が変わった” “便通が良くなった”
——耳ツボで出た反応

「実際に、私と同じ時期に日本人の女性2人にも試してもらったんですけど、ダイエットだけじゃなくて、体調面の変化が結構はっきり出たんですよね。
ひとりは、肌の調子がとても良くなったと言っていて、顔全体の感じが全然違う。もうひとりは、もともとすごく便秘気味だったんですけど、「すごい快便になって、お腹が気持ちいいと喜んでいました。
耳ツボって、ポイントがすごくたくさんあるんです。よく説明するときに言うんですけど、耳って、下の耳たぶを顔に見立てると、赤ちゃんが逆さまになって丸まっているような形をしているんですよね。
だから、ここが顔、このあたりが目、頭はこの辺、肩や足はこっち、っていうふうに、体全体が耳の中にぎゅっと収まっている、という考え方なんです。」
施術のサイクルは「1週間」。痛みはほぼなく、刺激は“自分でも”足せる

「耳がセンシティブな人は少し違和感があるかもしれませんが、鍼ではないので基本的には痛みを感じません。たまに自分で入ってるところを刺激してもらうのが良いでしょう。やはり刺激療法ですので、ある程度の痛みを感じてもらった方が効きますよね。」
シードの素材は「メイド・イン・ジャパン」を使用。クリニックでは磁気(マグネット)タイプを使用する。刺激そのものがシンプルだからこそ、ツボ選びの正確さが重要であり、そこはライセンスを持つ施術者が担う、という考え方だ。
コスメティック鍼は「即効性」を実感しやすい。
ほうれい線・血色・目の下のたるみへ

新店舗では、コスメティック鍼は女性がメインになる想定。現場は資格を持つ女性4人でスタートし、アプローチはそれぞれ少しずつ違うという。中には「一回で100本くらい打つ」という施術者もいるそうだ。
“まずは一回”の入口にする。短時間・価格・保険
予防医療としてベネフィットを活用

「エステだと30分で数百ドルって取ってるところもあります。当院はまず1回やってみる、2回やってみる、には最適です。」

「カナダでは保険を予防で受けていいことになっています。日本の接骨院とか病院は「いつ、どこで何をしてどうなった」など原因がないとNGですが、カナダは予防医療で受けられるんです。ベネフィットがある方はぜひ活用してもらいたいと思います。特に日本人は「病気じゃないと使っちゃいけない」と、使わない人が多いですが、それはもったいないですよね。」
小さな刺激で、大きな変化が起きる
最後に、鈴木さんの言葉は明確だった。「耳ツボを“入口”として、まず一回、体感してみてほしいです。本当に小さな刺激で、体の中で変化が起こります。耳ツボを通して、皮膚への微弱な刺激で体の中が変化していくのがきっと分かります効果を実感できた方は、その先にもっと本格的な鍼治療への興味も自然に生まれると思います。先ほどお話したダイエットに関しても、体重が落ちてくると気持ちが前向きになってくるし、体調も良くなり、脳も気持ちもクリアになってきます。自信を持って外に出られれば、出会いも増えるし、きっと楽しいですよね。」
住所: 20 Eglinton Avenue E, Suite 420, Toronoto, ON M4P 1A9
ウェブ: https://tokyoshiatsu.com/
Eメール: mlab@tokyoshiatsu.com
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