TORJA2026年1月号の編集後記より | 編集長のヒトモノトコロ


新しい年が始まりました。TORJAを読んでくださっている皆さん、そしてこの雑誌に関わってくださっているすべての方へ、まずは「ありがとうございます」を伝えたいと思います。
昨年2025年は、仕事を通してAIの進化をはっきりと実感した一年でした。
便利で、速い。調べものまでこなし、気づけば、 話し相手にまでなってくれている。AIの凄さや魅力について語ろうと思えば、いくらでも語れます。
一方で、職を奪うという現実も、同時に聞こえてきました。マッキンゼーやアマゾンのレイオフのニュースに触れ、「自分の仕事は大丈夫だろうか」と立ち止まった人も多かったのではないでしょうか。
PayPal創業者のピーター・ティール氏は、「AIは数学スキルを持つ人々にとって不利で、今後は言語スキルが重要になる」と語っています。計算や最適解はAIが得意になる。では、人間は何をするのか。考え、問い、文脈をつくり、言葉でつなぐこと。そこに価値が残る、という話です。
私は最近、デザインシンキングの重要性をあらためて感じています。正解を出すことよりも、「誰の、どんな困りごとに向き合うのか」を考えること。いきなり結論に飛ばず、観察し、聞き、試し、また考える。編集も、取材も、制作も、本当はずっとそうやってきました。
AIは答えを速く出してくれます。でも、「どんな問いを立てるか」は、まだ人間の仕事です。現場の空気を感じ、言葉の間にある沈黙をすくい取り、誰かの声に耳を傾ける。その積み重ねが、クリエイティブであり、編集なのだと思います。
2026年もTORJAは、AIと距離を置くのではなく、頼りきりにもならず、うまく並んで歩いていきたい。人が考え、人が迷い、人がつくる余白を大切にしながら。
今年も、どうぞよろしくお願いします。
(編集長)

明けましておめでとうございます。本年もTORJAをどうぞよろしくお願いいたします。トロントの長くて寒い冬から逃亡し、ブエノスアイレスにて新年号のデザインをしています。2年前に訪れた際は、何もかもが安くて、地下鉄に7セントで乗れることに驚きましたが、アルゼンチンのトランプことミレイ大統領就任後、高インフレや通貨切り下げなどの影響で、今や値段が17倍になっています(1.19ドル)。物価も上がり、以前10ドルだったステーキは32ドルに値上がりしていました(泣)。お得感はもうありませんが、「南米のパリ」と言われるだけあり、ヨーロッパのような歴史を感じる素敵な街並みや公園がたくさん!真夏の気候の中、緑が生い茂るおしゃれカフェで、のんびりできるのが最高です。カナダ人旅行者も年々増えているのだとか。日本からだと遠いので、カナダ在住の方におすすめの旅行先です(それでもまだ遠いですが…)。(MGDS)

新年号、という響きがあまりピンと来ないくらい2025年は早く終わったような気がします。息継ぎをしないで25mのプールを端から端まで泳いだような、疲れ始めると終わりが見えないような一年でした。あと数ヶ月でアラフォーの「フォー」の方に仲間入りする私は休むのが下手な性格なのですが、最近人生で初めて「もっと休みたい」と思うようになりました。体や心の変化をより深く感じるようになったことも、素直に受け入れられた自分がいます。もうすでに新年には仕事が増えることが決まって、それもそれで幸せなのですが、ちょこちょこグータラしたいなと夢見ているところです。(伊藤)
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