飲食業経営者のデータベース的なオンラインメディア『飲食の戦士たち』が動画版となる〝再現ドラマ〟をスタート!
飲食業界に特化した人材採用を中心に事業を展開しているキイストン(本社/東京都港区、代表/細見昇市)が手がけるオンラインメディア『飲食の戦士たち』。飲食業経営者が社長になるまでの生い立ちから修業時代、そして創業時の苦労話をまとめたもので、登場する経営者は上場企業から数店舗の社長まで多岐にわたり、さまざまな人生模様が綴られている。2008年2月から連載がスタートし、2022年9月に900回を迎えた。
企業化している飲食業のほとんどが網羅されている『飲食の戦士たち』
キイストンでは、現在『飲食の戦士たち』の動画版となる10分前後のドラマ仕立てによる〝再現ドラマ〟の作成をスタートさせた。主人公が、おいしそうな飲食店に入り、ビールを飲むと目の前の写真の人物の過去にタイムスリップして、現在の社長になるまでの道筋や料理へのこだわりを知ることになる、という構成だ。
再現ドラマ制作の陣頭指揮をとるのは、現在キイストンのグループ会社で飲食業専門の人材紹介を事業とするミストラル(本社/東京都港区)の代表を務めている武田氏。10代からモデルとして活躍しており、現在もミセスモデルを務めている経験とネットワークを活かし、企画からキャスティングに至るまで全てを担っている。
武田氏は「若い世代の人がこの動画の些細な場面から、この店で『働いてみたい』という動機が喚起されることにつながればいいなと考えている」と語る。飲食業の経営者が師匠や同志、パートナーと出会い、またヒューマンビジネスの飲食業でお客と出会うという場面の一つ一つから、若者世代に飲食業へ興味を抱いてほしいと考えている。
飲食業のさらなる活発化を支援
キイストン代表の細見氏は「飲食業界を盛り上げるために、われわれがやってきたことを若い世代に伝えたい」と考えるようになったという。それは媒体を多様化させて「人と人との出会いの場を広げる」ことだった。「これから作成していくこの一連の動画がテレビや映画の製作者の眼に止まり、テレビドラマや映画が作成されることを願っている。すると飲食業界はもっと〝働きたい業界〟になっていく」と思いを述べた。
動画は、サラリーマン廣井が飲食店に遭遇した場面からテンポよく展開し、最後に経営者本人が登場して、修業時代に経験したことをリアルに語っている。それが視聴者にしみじみと伝わってくる。
http://www.keys.ne.jp/