1杯のコーヒーが繋ぐ、ストリートコミュニティ


こんにちは、Eikoです。毎日寒くていやだなーと思っているのですが、トロントの友人いわく、今年は暖冬らしいですね…。
さて、今回は寒い日にも足を運びたくなるカフェをご紹介したいと思います。
私はトロントに来た当初、友人はもちろん、知り合いが一人もいない状態でした。もちろん大抵の人がそうだと思いますが、こちらに来てから学校に行ったり、仕事をしたりして人間関係を広げていくのだと思います。ですが、中には学校や職場でなかなか新しい人に出会えない、というジレンマを抱えている人も少なくないのではないでしょうか? 実は私もその一人でした。
しかしながら、今日ご紹介するカフェに足を運ぶようになってから、たくさんの人に出会うことができ、トロントニアンのリアルな暮らしを垣間見る機会にも恵まれました。
そのカフェは、Dufferin駅近くにあるエスプレッソカフェ「Haven」です。Dufferin駅をbloorに沿って西に進み、3本目の通りのBrock Aveを右に入るとすぐの場所に位置しています。こちらは、JasonさんとHelenさんがお二人で営むカフェで、店内は決して広いとは言えませんが、いつもお客さんとスタッフの楽しそうな会話が店内に響いています。
常連の方にこちらのカフェについて尋ねると、必ずみなさんが口を揃えていうのが「Havenはいわばコミュニティーセンター」。お客さん同士が自然と繋がりあう、そして繋がり合うことを推奨しているカフェです。Jasonさんは、HavenがあるBrock界隈に住む人々のほとんどを知っているといっても過言ではないほどで、知らない顔を見れば挨拶をかわし、地域に馴染めるよう手を尽くしてくれます。また、Helenさんは世界各国にファンを持つアーティスト。店内では、彼女の作品のいくつかを見ることができます。とても温かみのある優しい色使いとイラストで、見ているだけでなんだか心が和みます。
そんなお二人の人柄からか、アーティスティックなお客さんが多いのも特徴。音楽やアートに精通しているお二人なので、そういった話題で盛り上がりたい方は話しかけてみてはいかがでしょうか。また、このお二人以外にもスタッフが数人いますがどの方もとってもフレンドリー。ホスピタリティーを一番大切にしているというJasonさんの言葉にもうなずけます。



さて、肝心のコーヒーは、テイクアウトが基本です。イタリアを始め世界中のバリスタから圧倒的な支持を得ているMZZER社のコーヒーグラインダーでひく豆は、北米を中心に人気の高いエスプレッソ専用豆「RUFINO」社のもの。店内が狭いこともあり、コーヒーを作る姿を真近で眺めることができるのも興味深いですよ。
エスプレッソは、シングルやダブル、ミルク、クリームなどアレンジもいろいろ選べるので、希望を伝えてみてください。このほか、CanadianoやVanilla latteなど常時10種類ほどが定番メニュー。
ちなみに、私のおすすめはNutella latte($4) です。カナダのお土産にも人気のヌテラをラテにアレンジしたもので、ご家庭で楽しんでいるトロントニアンも多いそうですが、こちらのヌテララテは格別においしく感じます。ヌテラペーストの甘みとコーヒーの苦味が絶妙!寒くて凍えそうな時、小腹が空いた時、コーヒーが飲みたい時、どんな時にもマッチする一押しメニューです。
またカウンターには、店内で作った手作りクッキーやパン、ケンジントンマーケットのオーガニックショップから取り寄せているヴィーガン・グルテンフリークッキーなど、コーヒーにぴったりのメニューも並んでいます。
実は先日まで、こちらのカフェの一つ隣にNORTH Havenというスペースがあり、そちらでは食事もいただけました。しかし残念ながら現在改装中で、春にはリニューアルするそうです。リニューアル後のメニューについてはまたレポートしますね。
最後にJasonさんにトロントライフの楽しみ方を尋ねると、心をオープンにして引っ込み思案にならないことだそうです。「トロントは、何か困ったことがあったら、みんなが助けてくれる地域柄。恥ずかしがらずに話しかけてみて」とメッセージをくれました。
コーヒーを楽しみに、友達を作りに、ぜひ足を運んでみてください!
Haven Espresso Bar
tel 416-836-0802 / add. 615A Brock Avenue / Open7:00〜Close19:00











