【号泣】カナダで、英語で、働くということ|#編集部ブログ
「新しい経験をしよう」とカフェでバリスタとして働き始めて1ヶ月以上が経ちました。エスプレッソが何かも分かっていなかった最初と比べたら、ドリンクを作りながら次の注文を取れるようなった今は、だいぶ成長したと思います。同僚もみんな優しくて、仲良くなってきたと思います。 ・・・ですが、先日思わず我慢できず、仕事中に号泣してしまいました(笑)
それは、私にとってのラスボス・マネージャーと仕事をしていた時です。私にとって、普段からマネージャーは少し怖くて気さくに会話できるような人ではないのですが、その日は長時間マネージャーと二人きりでの営業でずっと緊張していたのですが、お客さんが落ち着いた頃に突然ダメ出しのオンパレード(笑)直接的な表現はあまりしない日本語環境で育ったからかもしれませんが、言葉遣いも言い方もグサグサきて、しかも言ってることが全て正しいから余計に刺さる。「今日はうまくやれてる」と思っていたのですが、ダメダメなんだと思い知り、「私なんて必要ないんじゃないか?」「なんで私なんかを雇ったんだ?」というネガティブな思考が頭をぐるぐる巡り、3回くらい泣きそうになるのを我慢しました。
なんとか涙を堪えられたと思ったら、マネージャーが「大丈夫?泣きそうに見えたけど」と軽く一言。「いや気づいてたんかーい!」と心の中で突っ込むと同時に一気に涙が出てきてしまい、「落ち着くまで泣いてこい」とトイレに送り出され嗚咽するほど大号泣しました(笑)
他のバリスタたちは過去にもバリスタ経験があり、カナダ歴も長かったりネイティブの人もいたりするので、仕事全体を通して自分が圧倒的に劣っていることは常に感じていました。しかし、この日はさすがに言われすぎてメンタルをブレイクされましたね。
その後のマネージャーは少し優しかったです。非売品のオリジナルドリンクを作ってくれました(笑)ですがもちろん、「さっきは言いすぎちゃったけど、君は頑張っているよ」なんて甘い言葉はありません。マネージャーに徹しているなあと感心します。
最近は少しずつ打ち解けてきていますが、私がまだまだなので毎日ビシバシ指導してもらっています。まずはマネージャーが私のことをそんなに注意して見なくなるくらいまで仕事をできるようになるしかありません。毎日出勤前は緊張でお腹が痛くなるのですが、負けずに頑張ります!