カナダでの母の日
こんにちは、トロントで留学・ワーホリ中のNaoyaです。日本では5月に、母への感謝を表す日として「母の日」があります。カナダでも同様に5月2週目の日曜日が母の日(Mother’s Day)として一般的になっています。今回はカナダの母の日について少し触れてみたいと思います。
カナダの人は母の日になにをするのか?
当然母の日といえば、母親に感謝を伝える日だと思いますが、カナダの人は、たいてい言葉を綴ったカードや花、チョコレートを渡したり、特別なディナーを家で食べたりなどそれぞれスタイルが異なります。また息子や娘は、映画やレストラン、カフェ、公園に母親を連れてでかけたり、ジュエリーなどの特別なギフトを渡す人もいるようです。これといって日本と特に変わりはないかもしれません。
日本でいうLOFTのようなお店、Indigoに行くと母の日用の様々な種類のカードが置かれていました。
母の日の由来は?
カナダに限らず、世界中の母の日の由来は、カナダの隣の国アメリカから来ているようです。アメリカでは1914年に5月の第2日曜日が母の日として正式に制定されました。制定に至ったのは、アンナという女性の働きかけによるものだとされています。アンナの母親はアメリカ南北戦争時に負傷者のケアをし、また敵兵のケアも献身的に行っていました。この母親が亡くなり、追悼を行う時に、アンナが参加者に対して、教会で母親が好きだった白いカーネーションを配ったそうです。これが母の日、また母の日にカーネーションを渡す由来であるとされています。
まったく関係ないですが、僕はIndigoでおかず用のタッパーを買いました。これを今度カナダから郵送して実家に届ける予定です。
感謝を伝えることは時に恥ずかしく感じるかもしれませんが、実際には全く恥ずかしいことではありません。感謝を伝える祝日があるのは、ありがたいことですね。ではまた!