【新年恒例】トロントの日本語継承学校日修学院で「書初めコンクール」が開催


トロントの日本語系小学校 日修学院が、小学部3年から6年までを対象に、年初め恒例の「書初めコンクール」を開催し入賞者が発表された。
冬休みの課題として書いた作品の中から、「元気にのびのび書かれているか」「はね、とめ、はらいの基本点画の筆使いが出来ているか」「文字の形、大きさ、配列など全体の構成が良いこと」などの審査基準をもとに選考が行われ、日修学院賞には根本果歩さん(6年生)が選ばれた。
また、優秀賞は前田玲奈さん(6年生)、陸晴さん(5年生)、チュウ千莉奈さん(4年生)、飯塚昊さん(3年生)の4名が入賞。そして、本年度から新たに設けられ、日頃の書道の授業へ向ける姿勢や頑張りを称える、いつもがんばっているで賞にはモーラ鈴さん(6年生)、河西優輝さん(6年生)、ウェンダン玲奈さん(5年生)、山土井紫月さん(5年生)、マクロア莉明夢さん(4年生)、斎藤ルナさん(4年生)、松田紋音さん(3年生)、他1名の8名が選ばれた。入賞者の皆さん、おめでとうございます!
なお、同コンクールに出品された全作品は2月4日(土)と11日(土)に日修学院の教室前に展示され、全校生徒と保護者に披露された。
同学院で長年書道の授業を受け持ち、今コンクールの選考委員長を務めた足立先生は、「日修恒例の書初めコンクールが、2年ぶりに開催されました。学校関係者の皆様と保護者の方々のご協力で、再開された事を大変嬉しく感謝しております。3年生から6年生まで全員参加で、沢山の力作が集まりました。また、書初め後の授業では、筆遣いに自信が増して来たように感じています。このコンクールを機に、益々生徒さんたちが上達して書を楽しんでくれる事を期待しています。今回入賞できなかった生徒さんも、残念がらず来年に向けて是非頑張って下さい。筆で文字を書くことは現代の社会であまり無い事ですが、日修学院での貴重な体験を将来に繋げて貰えれば光栄です」とコメントを残した。
日修学院は、1986年開校以来、保護者と教師が一体となり日本語教育に取り組んできた。開設当初は少数だった生徒数が、20周年を迎えた2006年度には、生徒数、教師数とも2倍を超える組織になり、2016年に30周年を迎えて現在に至っている。
幼稚部(4歳児)から中等部2年までの10年制プログラムで、授業は全て日本語で行われている。「読む/書く/話す/聞く」の総合4技能を養成するカリキュラムで、中等部2年生卒業時には、日本の小学生6年生レベル、またはそれ以上の日本語力を持つ生徒の育成を目指している。学院の在校生、卒業生の日本語レベルは、毎年、日本語入力試験のN1、N2、N3に多くの学生が合格しており、高く評価されている。
日修学院・トロント日本語学校
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