Creators’ Lounge #13

Pickup Artist!
Yuichi Eguchi
From: Japan / Web Page: soundcloud.com/heaven-in-the-bass
ロック、パンク、ヒップホップ、ポップス、エモスクリーモ、ハードコアなど多彩なルーツを持ち、幼少期からピアノ、ギターなどの楽器にも触れ、バンド活動と平行してクラブミュージックの制作も始める。
Drum n Bass, Dubstep, Electro houseに影響を受け2012年DJ活動をスタート。
そのルーツを活かし、現在のメインストリームであるUS系ロックをルーツとした縦ノリを表現し、ロックファンも取り込む。現在トロントに拠点を置き活動中。
#UNDISCOVERED Review

トロントを拠点にする音楽プロジェクト、Creators’ LoungeとNoise Freqsによるクリエイティヴ・イベント、#UNDISCOVEREDが4月11日(金)にVirgin Mobile Mod Clubにて開催された。音楽、映像、ダンス、ファッション、アートがひとつのプラットフォームに融合するこのイベントは、まだ世に発見されていないUndiscoveredなダイヤの原石に焦点を当て、それを周知の存在にしていくというベクトルのもと、様々な人種やバックグラウンドを超えてトロントの夜を沸かせた。
ドラムンベースDJのYMASAによるオープンDJの後、ショー・ケースは始まった。Takenori Kikuta a.k.a. bambooのアートに投影されるクラブ内でのプロジェクション・マッピングは、斬新かつ先進的な試みだった。Yoshimasakoga a.k.a. Rainbow Picturesのプロジェクション・マッピングと音楽によって会場の雰囲気はがらりと変わり、観客はショー・ケースへと引き込まれていく。
会場がざわつく中、Rhythm Worksの2人による軽快なストンプとドラムをはさみ、iTunesでの音源配信だけでなく、フリー・ダウンロード音源の公開をするなど現代的なプロモーション手法をとる注目のシンガーソングライター、Lina Fuoroによるエネルギッシュなライヴがパフォーム。会場のヴォルテージが上がる中、ファッション・ブランドMEZU(珍)によるファッション・ショーは始まり、音楽、映像とともに、日本的なモチーフをベースにした独自の世界観が創られていった。
これらひとつひとつのパフォーマンスたちが独立したそれではなく、音、光、ヴィジュアルによってすべてが有機的につながっているかのように思える#UNDISCOVEREDのショー・ケース終盤戦では、居酒屋GuuによるNYOTAIMORIがひとつのアートとして表現されたのち、Rumi Miuraが空中を舞う豪快なエアリエル・ダンスを披露。Yuko Wadaによる華麗でどこかエキゾチックなバレエ・ダンスとともに、ショー・ケースのラストを華やかにしめくくった。(文: Takahiro Sasahara)
Creators’ Lounge
個々の文化やアイデンティティを多岐に渡る手法で表現出来る自由が存在する多文化都市トロント。「Creators’ Lounge」は主として日本人及びトロント在住の学生に着眼しつつ次世代に台頭するアーティスト / クリエイターを発掘し、彼らの創作物 / 創作活動を発信する「場」を制作するプロジェクト。アート /ミュージック / ダンスなどこれらの分野に散在する個々の才能という「点」が異国の他者と結び付く形で「線」となり異なる文化が交錯、交流し合う「場」に。国際的なクリエイティブ・コミュニティを形成する息の長い活動を目指し、毎月様々なアーティストやパフォーマーを迎えイベントを開催。また、トロントで活躍するカナダ人アーティストを2組日本に誘致し本年ライブを開催予定。素晴らしいカナダのアーティストを日本へ伝える「場」も提供する。




