IELTSを受けてみた
寒いのも苦手ですけど、お日様も苦手な愛です。思った通り春を通り越して夏になりましたね。これからはイベントも目白押しとなっていますので、全力で生きていきましょう。
そういえば、先日5月10日でわたくし、愛はカナダに来てから満6年になりました。カナダに来る前はまったく英語がわからない、どれ位かっていうとESLを一番下のBe動詞を勉強しなおすところから、日本でいうと高校の英語をもーもー落としてる感じです。英語の試験って苦手意識の塊しかないわけですよ。英検もTOEICもこっちで生活するうえで必要ないので受けたこともないですし、CollegeはESLの推薦で行ったのでTOFELも受けなくて良かったんです。
そんな私がどんな運命の悪戯か、移民用の英語の試験IELTSを5月10日に受けたという…。今日はちょっとそんなIELTSについて書いてみましょうね。
IELTSにはCollegeやUniversity進学用のアカデミックと移民用のジェネラルと二種類の試験があります。試されるのはReading, Listening, Writing, Speakingの4項目です。ReadingとWritingはジェネラルの方がアカデミックよりも多少簡単になっています。スコアは点数ではなく、0から9で0.5刻みに変わります。私に必要なのは全ての分野で最低6.0ずつ。平均で良いんだったらReading, Listening, Speakingで稼いでWritingの分もカバーできるのですが世の中そんなに甘くないですね。わかりやすく換算するとTOEIC800強らしいですよ…
申し込むときに写真を撮って、指紋も採って、すごく厳重だなーって思った印象があるのですが、当日のチェックの厳しいこと!!!まずは会場に入るために朝7:45から並んで一回目のIDチェック。会場に入って教室を振り分けてもらうのにIDと指紋チェック。15人毎の教室に分けられて、教室に入る時にもIDチェック!!!!この厳重さにも緊張しながら試験です!!そして試験中も2回ぐらいはIDチェック!!なんで?!?!
40分のListeningからスタート。一度しか再生されないので聞き逃さないように要点をしっかり押さえましょう。4セットあるのですが、最後2つはちょっと難しい内容なので日ごろからボキャブラリーを増やしておきましょう。あと、British訛りなので聞きなれていない人はDr.Whoでも見て勉強しましょう。
終わったらすぐにReadingの試験60分。3種類の読物があって最後の一つは割と長めです。読み慣れてない人には厳しいんじゃないかなっと思いました。嫌がる人も多いですがちゃんと小説を読んだ方がいいですよ。Metroは文法間違ってたりするので新聞読むんだったらGlobe&Mailとか お勧めです。
そして更に休みなしでWritingの試験60分。タスクは2種類。手紙とInformal Essayを書きます。自分の苦手なトピックだと少し苦労するかもしれませんが、これも日々英語でコミュニケーションしていれば大丈夫じゃないかと。ただ、英語のエッセイは独特な書き方があるのできちんと勉強しておきましょう。
ここでやっとお昼休みです。午後ランダムにSpeakingの試験が設定されるのでそれを受けて試験終了。私は3時まで2時間半休みがあったのでご飯食べて図書館で仮眠しました(笑)Speakingは友人と話しているかのごとく楽しくやってきました。
一日が物凄い速さで終わりました。すっきりしたのと同時にどっと気疲れ。絶妙な手ごたえで自信がないので早く結果が知りたい。。。でも結果は13日後なので大人しく待ちます。受けてから2年間有効なので移民を視野に入れている人は、College/Universityでて移民の目途が立ったらすぐ受けた方が良いですよ。1,2か月先まで予約で埋まっていて、受験費も高いので万全の態勢で受けられるようにしたいものですね。皆様、Wish me luckです。
Love♥