もう混乱しない!日本とカナダの単位の違いについて
こんにちは。Asukaです。日本からカナダに来た時に困ったことの一つとして、あらゆるものの単位が異なることが挙げられます。そこで日本とカナダで異なる単位について紹介したいと思います。
そもそもなぜ単位が異なるのか
日本はメートル法を基準として長さや重さを測ります。カナダも1970年にメートル条約に加入したものの、その以前はヤードポンド法を基準としていたことや、メートル法を使用していない隣国アメリカの影響も含め、いまだにその名残があります。
ポンド
1 ポンド(pound)= 約 0.45 キログラム(kilogram)
Img1ポンドは食料品の重さなど幅広く日常生活で使用されています。単位記号はlbで、呼び方と表記が異なる理由としては、古代ローマ時代に使用されていたラテン語「libra pondo」の天秤の意味を指す“libra”が残ったといわれています。
オンス
1 オンス(ounce, oz)= 約 28.34 グラム(grams)
ワインメニューなどで表記を見かけます。
パイント
1パイント(pint)= 約 473.17 ミリリットル(milliliters)
ビールメニューで見かけるパイント表記。私はいろいろ注文したいのでいつもハーフパイントで注文します。
フィート
1 フィート(foot)= 約 30.48 センチメートル(centimeters)
身長の表記で使用されるフィート。例えば175cmの場合、1インチ2.54cmを併用し5フィート9インチ(5’9″)と表記される。
各単位の正確な数字は覚えなくても、ざっくりこれくらいというのが分かっていれば、大きさや重さの規模が分かるようになります。カナダ来て間もない方やいつもうろ覚えな方に役立てば幸いです。