JCCC映画鑑賞会 「寄生獣」
「永遠の0」の山崎貴監督が、岩明均の人気コミック「寄生獣」を実写映画化した2部作の後編。主人公・新一役を染谷将太が務め、深津絵里、橋本愛ほか豪華キャストが集結。脚本は「ALWAYS 三丁目の夕日」や「探偵はBARにいる」など人気シリーズを手がける古沢良太。キャラクターデザインに「龍馬伝」「進撃の巨人」の拓殖伊佐夫を迎えた。日本のVFXの第一人者として知られる山崎貴監督はミギーのCG制作に“パフォーマンスキャプチャー”を採用。この技法は近年ハリウッドSF大作では多く用いられているが、日本の実写映画で本格的に導入されたのは本作が初めてだ。パラサイト達の繊細な動きにも注目してほしい。
右手に寄生生物ミギーを宿す高校生・泉新一は、要注意人物として人間からもパラサイトからもマークされていた。いまや、新一の住む東福山市は、市長・広川を中心に組織化されたパラサイト達が、一大ネットワークを作り上げていた。一方、人間側も、寄生生物殲滅を目的とした対パラサイト特殊部隊を結成。アジトと化した東福山市庁舎に奇襲を仕掛けようとしていた。激化する戦い…。人間の子を産み、人間との共存を模索するパラサイト田宮良子は、新一とミギーの存在に可能性を見出したが、肝心の新一は、母親を殺された事件がきっかけで寄生生物への憎悪を募らせていた。そんな彼らの前に、最強パラサイト・後藤が、その姿を現した。生き残るのは人間かパラサイトか。そして「寄生獣」とはいったい何なのか。新一とミギー、最後の戦いがついに始まる。
衝撃と感動の二部作、ついに完結。
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