4年連続ミシュラン一つ星『金色不如帰』店主・山本敦之氏がトロントでディナーイベントを開催。オリジナル特製ラーメンを披露!
マーカム店 10月11・12・13日
ヨークデールモール店
10月18・19・20日
ミシュランガイド2019版から4年連続で一つ星を獲得し、東京・新宿御苑に店舗を構える『金色不如帰』。三重県桑名産の蛤を使用したスープと愛媛県宇和島産の真鯛を使用したスープ、本枯れ鰹節と真昆布など数種類の乾物を使用した和風だしをブレンドした「塩そば」、鴨のガラと鴨肉を主体に仕上げた動物系のスープと蛤のスープ、和風だしの3種類を合わせたトリプルスープの「醤油そば」、つけそば(塩・醤油)をメニューにもち、日本の食材のみならず、海外の優れた食材も積極的に取り入れるなどオンリーワンの味作りが多くのファンを魅了し続けている。
初の海外進出店としてカナダ・トロントにやってきたのは、2017年12月。今では、ノースヨーク・ダウンタウン・マーカム・ヨークデールモールで4店舗を構えるなど、カナダでも人気のラーメン店として賑わいをみせている。
2022年イベント特製ラーメンは「鶏」!
新型コロナウイルス感染拡大による規制のため、2年間トロントを訪れることができなかった山本氏。パンデミックが明け、10月にトロントを再訪、およそ1ヶ月間滞在し、トロント限定のオリジナルラーメンの開発に励む一方でマーカム店とヨークデールモール店にてそれぞれ3日間ずつのスペシャルディナーイベントを開催した。マーカム店では1日あたり60名ずつ、ヨークデールモール店では70名の限定だったため、チケット販売も大好評で連日満員御礼で賑わいをみせた。
マーカム店では、クリアなスープと何重にも構成された奥行きあるコクと旨みが特徴の「チキンオイル・醤油ラーメン」が提供され、ヨークデールモール店では、まろやかで濃厚なスープと自家製麺の絡み合いが抜群の「鶏白湯ラーメン」が提供された。トロントではこれまでKONJIKIラーメンの代名詞「はまぐり」がベースのラーメンのほか、豚骨ラーメンや和牛ラーメン、ベジタブル、ロブスターなどが提供されてきたが、「鶏」は初お披露目ということもあり、多くのラーメンファンが山本氏のオリジナルチキンラーメンに舌鼓を打った。
今回イベントで提供された鶏系ラーメンがメニューに載るかはまだ未定だが、もしその時がきたらここカナダでしか食べることができないのでぜひ味わってみてもらいたい!
本誌では山本氏の帰国前にインタビューを敢行。その模様は12月号に掲載予定なので、ぜひそちらもお楽しみにしてください。
次号12月号掲載予定!
『金色不如帰』店主・山本敦之氏
独占インタビュー
お楽しみに!