救急車に初乗車
生きている限り、なにが起こってもすべてネタと思うことにしている深雪です。トロントで初めて、救急車を呼ばれる事態に陥りました。
体感気温が40度を越えたある日の夕方、語学学校を出てストリートカー乗り場へ歩いていると、どうも吐き気とめまいがこみあげてくる。こりゃまずい。ひとまず猛暑を避けて室内に逃げよう、と手近なカフェに飛び込むと、一気に汗が吹き出してきて目の前が白くちらついてきた。「す、すみません、お手洗いをお借りできますか…」と声をかけると、様子がおかしいことに気づいたスタッフさんが「大丈夫ですか」と手を引いてくれてトイレへ…向かう途中でブラックアウト。気付くと、カフェの床に横向きに倒れて、誰かが911を呼ぶ声を聞いていました。
海外で倒れるほど心細いことはないですね。日本にいて一人暮らしで寝込む切なさとは比べ物になりません。意識が朦朧とするなか、海外保険って救急車で運ばれたらどう使うんだろうとか、脳の病気だったらどうしよう、などとボーッと考え続けていました。
救急隊が到着した頃には、意識もすっかり戻り、吐き気もほぼない状態に。救急隊員って英語でなんていうんだっけ、ついこのあいだ勉強したのに!と考えるくらいの余裕がありました(“paramedic”です)。結局病院には行かず、救急車の車内でいくつかの検査を受け、「病院にはいきません」という旨の書類に署名して自宅に帰りました。救急車で運ばれたわけではないですが、人生で初めて車内に入りました。

救急車は撮りそびれてしまったので、今日の写真は倒れた翌日にランチしたLe Gourmand CafeのCurry chicken wrapです(鶏肉と青リンゴがカレー味で和えられていて、アクセントにレーズンが入っています)。一緒にスイカのフレッシュジュースも飲んだら、血の気が一気に戻ったような気がしました。ちょっとパリっぽい雰囲気の、コーヒーもサンドイッチも美味しいカフェです。

Le Gourmand Cafe
http://www.legourmand.com/













