Momofuku Shoto
David Chang氏が率いるMomofukuは、言わずと知れたニューヨークの大人気レストランチェーンだ。ヌードルバーから始まって、ミシェランの二つ星を獲得したレストランまであるこのレストランチェーンが、トロントでShangri-La Hotelと共にオープンしたのが2012年。あれ?もうそんなに経つの?私たち日本人からすると、「ラーメン屋」としては賛否両論はありますが、今回はそのヌードルバーではなく、Momofuku Shotoへ。トロントにあるからいつでも行けると思うと、逆に行かないもので、この夜が実に初めてだ。
店内はコの字型のカウンター席のみで、料理は東洋と西洋を融合させたようなコース料理になっている。面白いのは、最初にメニューを出してこないところ。使用している多くはオンタリオ産の食材なんだとか。「どんな食事が出てくるのかわからないのに、飲み物の注文できない。」と言ったら、マネージャーさん曰く、「どんな料理が登場するのかは、サプライズ。」だそうだ。
出された料理は何ともユニーク。例えばこれ。
パウダー状になっているフォアグラをスプーンですくうと、中からブルーベリーがっ。斬新!
カナダ産キャビアがたっぷり乗った刺身も、口の中でプチプチ弾ける食感に、おかわりしたくなっちゃうほど。
このように、次はなんだろっていうワクワク感が美味しいお料理と共に味わえます。オープンキッチンになっていて、その都度目の前の「ヒップスター風」シェフが料理の説明をしてくれるのも、また楽しい。
ついでに食事のあとは、ホテル内の一階にあるバーへ。美味しい食事の後に行く締めのバーというのも、なぜか心躍りますね。でも飲みすぎてあまり覚えてないっていうのが、我ながらほんと、残念で。
Shoto
190 University Avenue, Toronto