【2皿目】冬のファーマーズマーケットでよく見かける「Sweet Potato & Apple Cider Soup」|イケメン・イクメン・フレンチシェフが教えるカナダでクッキング

ちょっと前になりますが、以前の料理コラム「うんちく好きシェフのレシピ」をトロントの居酒屋での見習い時代に読んでいました。その時は料理を始めたばかりで目につく料理の記事は目を通していて「うんちく好きシェフのレシピ」もそのうちの一つでした。その時は「来世ではこんなコラム書けるようになったりするのかな」と冗談で言ってた時代が今は懐かしく、そこからオファーをいただけるようになって、このコラムを引き継いだことはとても感慨深いものもあります。
スイートポテト
そんな昔の話で、友達が「山芋探しててYamを買ったのに切ったらオレンジ色なんだけどなんで!?」って連絡が。いやいや、それはYamはYamでも「Sweet Potato」でしょ?君が探しているのは「Japanese Yam」です。スイートポテトは擦ってもネバネバしないし、生では食べられませんよ。ただこのスイートポテトはカナダでいろんなところに使われています。日本食レストランだったら天ぷらにされてたり、サツマイモと同じようにお菓子に使われてたり、クリスマスの時期になるとバターとクリームを合わせてマッシュスイートポテトにクルミを乗せてターキーの付け合わせとして食べられたりします。今回の料理は冬のファーマーズマーケットで高い確率で置いてあるTraditionalなスープです。
「Sweet Potato & Apple Cider Soup」
スイートポテトの甘さとアップルサイダーの酸味のバランスがKey。スイートポテトは煮るとアクがたくさん出てくるのでしっかり取って、アップルサイダーで好みの酸味に調整してください。アップルサイダーはリンゴのファームでも度々目にしますが、そのままシナモンやスターアニスを一緒に入れて温めて飲んでも美味しいです。僕が働いているレストランの結婚式ではエントランスで振舞ったりします。
ワンポイント・アドバイス
ただアップルサイダーは個性が強いので入れすぎるとスイートポテトの味と風味を消してしまいます。なので入れすぎ注意。料理も仕事もプライベートもパートナーとの距離感ってとても大事ですね。

「Sweet Potato & Apple Cider Soup」
材料(2人分)
- スイートポテト 2個(800g)
- 玉ねぎ 1個(200g)
- 人参 1本(100g)
- アップルサイダー 250-300ml
- バター 大さじ1
つくり方
- スイートポテトの皮をむき1cmぐらいの輪切りにします。玉ねぎとニンジンも同じように切ります。
- 鍋にバターを入れ、泡が立つまで中火で温めます。
- 泡が立ってきたら玉ねぎとニンジンを入れて焦がさないように柔らかくなるまで炒めます。
- 柔らかくなったらアップルサイダーを入れ一煮立ちさせます。
- スイートポテトを入れ、水をかぶるまで入れて柔らかくなるまで煮込みます。
- 柔らかくなったらミキサーでスープ状にして完成です。パスタを鍋で茹で始めます。
こちらのレシピはYouTube「Kitchen A Yoshi海外で料理」でも作り方を紹介してるのでCheck!

プロフィール: Yoshi
2008年にワーホリでカナダへ。2009年に「Fin Izakaya」で見習いから料理を始める。その後トロントの高級フランス料理店「Auberge du Pommier」で2013年から見習いから入り、1年弱でマネージャーポジションに昇進。2015年に当時のお店のシェフと一緒に現在の「Ancaster Mill」に移り、2018年にWeddingを統括するEvent Chefに昇進。年に300以上の結婚式やパーティーをこなす。現在はInstagramやYouTubeチャンネル[Kitchen A Yoshi海外で料理]でも家庭で使える欧米での食材の調理法を紹介。
Instagram: Kitchen_a_yoshi / YouTube: Kitchen A Yoshi / Ancaster Mill 548 Old Dundus Rd, Ancaster, ON / Web: ancastermill.ca













