ファームステイのすすめ
こんにちは江口です。
ふとアルバムを見返していたら、こんな懐かしい写真が出てきました。
馬!!!大好きな馬!!
ファームステイ時代に撮った写真です。
2013年の夏、バンクーバーアイランドにあるダンカンという街で、ファームステイをしていました。
あのですね。一言言わせて頂きたい。
皆さん、、ファームステイ、良いですよ。笑
ファームステイとは、農家の家庭に滞在しながらお仕事を手伝うプログラムの事です。ファームの種類は様々で、野菜や果物ファームや、動物ファーム、さらにはゲストハウス型のファームもあるようです。
大自然の下、動物と触れ合ったり野菜の収穫体験をしながら家族と生活の中で生の英語を学べる。日常では決して味わえないような貴重な経験ができちゃいます。
ということで、私のファームステイ生活を少しご紹介しますね。
まずファームステイを通して感じたこと。
カナダって、、本当に大きい。。笑
また当時ファームステイをするまでは、カナダといえばトロントしか知らない私でした。しかし場所が変われば生活も変わります。
その環境の違いにただただ驚きでした。
まず与えられた寝床ですが、TVも無い、電気も無い、部屋ではなくてキャンピングカー。極めつけはボットン便所。全てが衝撃的。(※もちろん、全てのファームがそうではありません!!!むしろ私がとんでもなくハイレベルのラッキーくじを引きました!笑)
交通手段は、車、バス、そして馬。ヒッチハイクも可。
トロントでの生活と、あまりの違いにカルチャーショックで胃が痛くなり(笑)
初日はトロントが恋しくて恋しくて。。
しかし、人間慣れるものです。数日経てば、大自然に囲まれたこの街が大好きになり、ここでのスローライフに魅了されていきました。そして新鮮採れたてな卵、野菜、釣り好きのパパが釣ってくるサーモン、蟹などのご馳走を堪能する日々でもありました(笑)
私がお世話になったファームは、動物と野菜の両方取り扱っている小さなミックスファーム。
朝は動物達の餌やり、広〜いお庭の水やり。午後は日によって与えられる仕事は異なりますが、基本的には果物収穫やお庭の手入れがメインでした。
仕事が終わり次第フリータイム。川に行って泳いだり、乗馬をさせてもらったり、ベリーを摘んでジャムを作ったり、ヨガ講師のママのヨガクラスに参加したりと、自分の時間を満喫しておりました。
ダンカンの人々は自然を大切にし、街全体で自給自足を心がけている印象でした。売られている多くのものもグルテンフリー、シュガーフリーやベジタリアン向けのオーガニック。彼らの自然と共に健康的に生きる姿勢には本当に感心します。
ホストファミリーも最高の家族でした。英語のつたない私でも暖かく迎えて下さり、多くの楽しい時間を共に過ごす事ができました。
私にとって、ファームでの暮らしは、カナダでの理想の生活スタイルのひとつでした。大自然と大好きな動物、親切な家族に囲まれながら、100%英語漬け。
最終日は、ファームの家族と別れる事が辛くて辛くて…。二ヶ月間の非日常体験でしたが、一生の思い出となりました。
皆さんもせっかくカナダにいるので、ファームステイ、一回トライしてみてはいかがでしょうか?
短期でも可能ですし、わざわざ遠くへ行かなくてもオンタリオでもファームステイは出来ますよ!
まだ冬ですがファームステイのピーク時期は夏なので、今から余裕を持ってプランニングされる事をおすすめします♪
ということでファームステイの紹介でした。
皆さんの留学生活が、より刺激的で濃いものとなりますように!
それでは〜!!
江口