タイの王室料理は華やかで美味でした。
こんにちは、yoshieです。トロントで唯一無二のレストランに出会いました。ジャンルはタイ、なかでも王室料理に特化したもの。これだけで好奇心をくすぐられます。写真を見た時から気になってはいたものの、その色味があまりに華やかで、また食欲をそそる色とは違うため、足が遠のいていましたが、帰国間近に意を決して行ったらば・・・
見てください。可愛い。これは「Roy Thai($16)」というdumplingの盛り合わせ。どれも複数の食材を混ぜ合わせてあり、複雑な味わいながら、きちんと美味しいです。私は端のエビがのったものが、チキンの風味が強くて好みでした。
まだまだ食べ物に青色は抵抗がありますね。でも、和菓子みたいでほんとに可愛い。KAWAII!!いいねいいねいいねいいねが目に浮かびます(インスタの話)。青い部分はもちもちとした食感です。
こちらが「Khao Yum($24)」。ジャスミンライス、ホワイトターメリック、レモングラス、コリアンダー、きゅうり、ローストココナッツ、チリ等、ライスと多くのハーブを混ぜ合わせて、甘めの醤油で味付けたものです。スタッフが目の前で混ぜ混ぜしてくれます。友人と食べながら「ちらし寿司っぽい?」とか「醤油味のチャーハン?」とか近しい料理を探りながら頂きましたが、見た目以上に食べやすく美味しかったです。
これはあまり物珍しくないですが、「Curry Pork Ribs($27)」。グリーンカレーのペーストをまとったポークリブです。お肉がホロホロで美味しかった〜。鶏の唐揚げのように見えるのは「Roti($6)」。ナンのようなものを想像していたのであれれーでしたが、唐揚げの衣部分のような味でこれはこれで有りでした。
店内も可愛く、食べながらコレ何だろーって想像するのも楽しく、見ても食べても美味しい素敵なレストランでした。写真は開店直後でスカスカですが、実は予約時間の変更ができなかったほど、予約だけで埋まってしまう人気店のよう。価格はさすがは王室料理、というお値段ですが、なかなか出会えない料理たちを囲んで束の間のロイヤルファミリー気分を味わってみては。