2年間のトロント生活を振り返る~ナイアガラの滝と共に~
こんにちは、Makiです。
今回でこのブログ記事を書くのも最後になります。
私は多く人よりもちょっと長く、2年程トロントに滞在しました。
語学学校から始まり、ボランティア、旅行、TORJA、仕事、カレッジでの勉強などなど取り組み、中身のたくさん詰まった2年間となりました。
新しいことの連続で、小学生の頃の様に時間の流れをスローに感じる日々でしたが、今振り返ってみると全て一瞬の出来事だったかの様です。
さて、トロントといえばナイアガラの滝は言わずもがな近場の観光名所です。
振り返ると、私はナイアガラの滝へ思ったよりも行っていました。
初めて行ったのはトロントに来て1か月くらいの頃。
ツアーバスでクラスメイトと訪れました。
この時はばかりは正しくしっかりナイアガラの滝を楽しみまして、滝つぼの間近に行くボートも楽しみました。
2回目は、滝はついでに、カジノを見るための渡航です。
夏だったため天気もよく、気持ちよく過ごすことができました。
3回目、訪れたのはトロントが‐30度近くを記録した翌日。凍り付いた滝を見るために行きました。
アメリカサイドは見事にすべて固まっていて、カナダサイドも湧きから若干水が流れている程度。
こんなに大きな滝が凍ってしまうとは。とても見応えのある景色でした。
しかし寒すぎて外に出ていたのは10分程で、その後は室内で過ごしました。
4度目の目的はずばり、ビザの切替えです。
この日私はイミグレで待ちに待たされ、他に何かすることもできず本当にビザのためだけの渡航でした。
しかしアメリカサイドから見る滝もいつもとは少し違ってよいものでした。
5回目、この時はレンタカーを借りて自分の運転で行きました。
カジノバスを追ったつもりも、途中道に迷って時間が掛かったのも良い思い出です。
6回目はカジノバスを使いナイアガラの滝へ。
しかしそこからすぐにウーバーを使いワイナリーとナイアガラオンザレイクを散策する日帰り旅行でした。
ナイアガラの滝に慣れすぎ、ちらっと見たのか見ていないのかも記憶が曖昧です笑。
7回目。つい先日訪れたナイアガラの滝。
これが私の最後のナイアガラです。
生憎天気はいまひとつだったものの、雨のおかげで今までで一番水量と迫力のあるナイアガラの滝に出会いました。
なんと、計7回も行っていました。自分で書いていてびっくりです。
今のところトロント生活には満足できたと感じていますが、いざ日本に帰った時に自分が何を感じるか、どれだけトロントが恋しくなるかが予想できません。
なんだかんだトロントって住んでいて心地の良い街です。
日本とは違うスタンダードがたくさんあります。それぞれの人と文化がそれぞれ上手く生きています。
こんな都市って、世界中で他にあとどれくらいあるんだろう。
最後になりますが、私のブログを読んでくださっていた方々、今まで本当にありがとうございました。
またいつかトロントにやって来る機会があればいいなと思います。