【コロナ】オンタリオ州COVID-19感染者100万人超 死者1万1000人以上へ |今日のニュース
オンタリオ州は1月24日月曜日に、州のCOVID-19累積症例数が100万人を超えたと発表した。2020年1月25日に最初のCOVID-19が正式に確認されて以来、オンタリオ州では100万1455件のCOVID-19が発生している。
これらの感染者の92%以上が回復しているが、少なくとも6万5504名が治療を必要としており、集中治療室(ICU)に615名のCOVID-19患者が入院している。
州は、今月初めにPCR検査を行う対象を最もリスクの高い事例のみと設定し、検査対象者を制限したため、実際の症例数を把握することはできない。
保健省によると、ICUにいる615名の患者のうち、約60%にあたる372名が人工呼吸器による治療を必要としている。また、月曜日の時点でCOVID-19でさらに37名の死亡が報告され、オンタリオ州でのCOVID-19による犠牲者は1万4名となった。
また、文部省は24日より学校の職員と生徒の欠席に関する新しいデータを公開する制度を開始した。
このWebページでは、地域の学校の合計欠席率を確認するために使用できる検索可能なデータベースが含まれている。
1月17日より対面学習が再開された小・中学校では、学校でのCOVID-19感染に関する情報が共有されなくなったが、COVID-19に関連しているかどうかに関係なく、スタッフと学生の欠席率の合計が30%を超えると、家族に通知されることになっている。
州全体では、337の学校がデータが収集された最初の日である金曜日に30%以上の欠席率を報告した。
これは、州内の約4,844の学校のうち、データが利用可能な3,453校のほぼ10分の1にあたるとしている。262の学校は、25から29%の欠席率を報告した。
学校でのCOVID-19のオミクロン変異体の拡散率が高いことを示している可能性があるとみられている。
トロントのヨーク大学とライアソン大学は、どちらも1月31日から段階的に対面授業へ戻る計画を発表しており、ヨーク大学においては、2月14日までに全てのクラスが対面授業へ戻り、ライアソン大学は2月28日までに段階的に戻るとしている。
トロント大学は2月7日より対面授業が再開予定となっている。
参考記事:City News https://toronto.citynews.ca/2022/01/24/toronto-in-person-learning-universities-covid19/
CBC https://www.cbc.ca/news/canada/toronto/covid-19-ontario-jan-24-2022-1.6325314