古い写真
義両親の家でこんな写真を見つけました。
一族はフランスのノルマンディー地方から、船でケベックに渡ってきた移民の第一陣で、極寒の地ケベックの開拓者達。
今月号のTorjaで”暮らし”を特集していますが、先人達が築き上げてきたその土地での暮らしがあって、今カナダという国が成り立っているのだなあと、しみじみ思った写真です。
写真に写っているのは、遠い遠い親戚になった叔父様、叔母様達。100年後、今の私のように、誰かが家族写真の中にいる 私を見つけ、「へーっ、アジア人がいたんだー。えーっ、日本人なのー!?」なんて会話があるのだとしたら、最高に嬉しく思うな。
(そうだ、写真写りのいいものを残しておかなきゃ。)