日本茶の価値を高めクオリティー高い高級茶の素晴らしさを啓蒙していく

お正月会の会場では、日本茶輸出促進協議会が日本茶イベントの一環として、煎茶道の実演や和菓子の紹介、手揉み茶実演を行った。日本茶輸出促進協議会は21日と22日も日本茶の紹介や和菓子作り実演、茶歌舞伎、煎茶道お点前などのセミナーを開催し、連日満席となる好評ぶりだった。
日本から訪れていた協議会の谷本宏太郎さんは、「国の補助事業として、日本茶の普及と啓蒙活動のためにトロントを訪れています。これまでもトロントではエキシビションに参加していましたが、今年は無くなってしまったので日系文化会館のイベントに合わせてこちらで行わせてもらっています。

お茶は150年も前から輸出されているので、海外での認知や販路は整っていますが、質の高いお茶というのはお値段もそれなりに高くなってきてしまいます。なので、裾野を広げていくべく多くの消費者の方にクオリティーの高いお茶はどのようなものなのかということを発信、教育していくことに努めなければなかなか売れていきません。昨今では抹茶だけがすごく伸びており、そのほかの日本茶の市場は弱くなるほどお茶と抹茶は別ジャンルになってしまっています。

抹茶の茶道はご存知の方も多いと思いますが、煎茶にも茶道があるなど、あらゆる角度から啓蒙活動が必要と感じています。
高級な日本茶は、和菓子と大変よく合います。日本茶には上煎茶や玉露など高級茶もあります。質の高い日本茶がなぜ高いのか、高いには理由があるということを和菓子とともにプレゼンするなど一人でも多くの人にわかってもらえるよう取り組んでいます」とカナダで高級な日本茶の普及に努める想いを述べてくれた。







