段ボールを持って立ってみた!?英語上達の新しい道。
とある晴れた昼下がり。
私、江口はドンミルズステーションにいた。

前方にみえる謎の…日本人。
何やら看板を持って立っている。
− 何してるんですか?
仕事を探してます。
− なぜここで仕事探しを始めようと?
最近iPadを買ったからです。$650位して高かったので。
そこで、街でプラカード持って仕事探したらええんちゃうかという結論にいたりました。

−そうですか。でもプラカードには、英語を上達させたい、と書いていますよね?仕事が必要なら、普通に探した方が早いのでは?
正直、カナダに来た目的は、経験を積む為であって仕事をしに来た訳ではないんです。
プラカードも、単純に思いつきです。思い立ったら、失敗しても良いからまずやってみよう、というスタンスで。
こうして立っていると、興味もって話しかけて下さる方がいて、普段出会えない色々な人と話す機会が出来る。話が発展すれば、そこから仕事をゲットできる可能性もあるんじゃないかと思って。
そう言って、段ボールを持ち駅に立つ西池直道さん。
ワーホリ生活は3ヶ月が過ぎ、語学学校も卒業。直道さんが新しいステップとして選んだものは、なんと駅での段ボール持ちだった。

段ボール持ち、開始から2日目。
前日は3時間で15人、この日は今のところ2時間で17人の人が声をかけてくれたという。
名刺をくれた人もいるようだ。
しかし、果たして本当に人は声をかけてくるのだろうか?
ここで検証スタート。
3:00PM

誰も足を止めない。
そもそも全然人がいない。この時間帯バスがかなりの頻度でやってくる故か、人が来てもバスを見つけては行ってしまう。
大丈夫なのだろうか…心配になってきた。
と思った5分後
検証開始から1人目!

プラットホームに徐々に人が増えてきた。
3:10PM

2人目!そして1人、もう1人と直道さんに声をかけている!
3:20PM
最後には1人の男性とすっかり意気投合し、約20分の会話を楽しんでいた。
約45分間で5人、
1日計23人が直道さんに声をかけた事になる。
−開始早々順調な滑り出しですね。
二日間やってみて、今のところいかがですか?また、何かユニークな事を始める時、日本人は恥ずかしさが先立ってしまうと思うのですが、実際始める前と後で、気持ちの変化は見られましたか?
始める瞬間は確かに勇気が入りました。ただ、そこでのEmbarassmentは邪魔なものやなって。
恥ずかしさはいらないタイミングでは捨てた方が良い。
というより、自分から話かけに行く事の方が緊張すると思いますよ。
これなら、自分から声かけにいかなくても、向こうからかけてくれる。そしてその場でタダで現地の人とコミュニケーションとれるのって、冷静に考えたらすごいです。
実際やっていて面白いし、皆親切ですね。
これ、ある程度会話が出来るまでやってもいいなと思ってます。
直道さんはそう言うと、笑いながら目を輝かせた。
− 最後に、ブログを読んでくだっている皆さんに一言。
自分のやりたい事をやりましょう。自分のやりたい事を考える時に、恥ずかしさとか、自分の中の常識を捨てて、本当にやりたい事を見つけましょう。
話を聞いている内に、このアイディアはなかなか合理的であり、また英語力以上になにか大切なもの−内気な自分を克服する勇気を得られるのではないかと思わされた。あぁ自分は何ができるのかなと考えるきっかけになり、気付いたら彼に励まされている自分がいた。
直道さん、ありがとうございました!
直道さんは、段ボール両手に今日もどこかで通行人との会話に花を咲かせている。明日はあなたの最寄り駅に、いるかもしれない…?
江口











