スカート、Tシャツ、ワンピース!
こんにちは、ミホです。わたしがトロントに到着したのは寒いさむい1月末のこと。空港を出るとあたりはまっ白、バスの窓も凍りつき、雪まじりの風は頬に痛いほど。それからは毎日、タイツと起毛素材のスウェットを重ねばき、アンダーウエアとシャツとセーター、重たいコートを着ていました。はじめての海外生活、どこにすてきなコートが売っているのかも見当がつかず、またお恥ずかしながら生活費の不安もあったのでショッピングを楽しむ気分にもなれず、ほんとうに日々、同じような格好をしていました。
つらかった!もちろん語学学校もホームステイもすごく楽しかったし、いい思い出ばかりだけれど、かわいい服を着たかった。だって女の子だもの・笑
でもそれは気持ちの持ちようですよね。いまになればわかる。もうすこしわたしに心の余裕があったならトロントの冬をもっと楽しめたはず。だけど後悔している時間はないので、夏を待ってワードローブを一新しました。
トロント・ガールによると、若い人たちはスリフトショップ、日本でいうところの古着屋を利用することが多いのだそう。なかでもValue VillageやKind Exchangeをよくチェックしているようです。古着屋といってもヴィンテージではなく(トロントにはすばらしいヴィンテージショップがたくさんありますが、それについてはまた別の機会に!)セカンドハンド、American apparelやGuessなど街でよく見かけるショップの古着がおどろくほど安く手に入ります。なにもいいものがないときもあれば理想どおりの一着が見つかるときもあるから、とりあえず週に一度くらいはのぞいてみるのがいいよと教えてくれました。なるほど。
ジーンズはカットオフしてショートパンツに、Tシャツは裾をむすんでみじかく。通りを歩く女の子たちのように自由にのびやかに、おしゃれを楽しめたらすてきだなと思います。
そうこうしているうちにトロントの夏もあとすこし。秋に向けて、スリフトショップであたらしいスタイルを探してみるのもいいかもしれません。