カナダといえばやっぱりティムビッツ!その誕生ストーリーに迫る|トロント丸ごとドーナツ特集
カナダ人LOVE「ティムホートンズ(Tim Hortons)」の大人気商品“ティムビッツ(Timbits)”とは

“Double Double”(オリジナルコーヒーにお砂糖をダブルとミルクをダブル入れた、同店で人気の注文方法)などのカナダ人に愛されて止まない大人気コーヒーチェーン「ティムホートンズ」。1964年にカナダのナショナル・ホッケーリーグの伝説的存在ティム・ホートン氏が設立してから、長くコーヒーとドーナツのチェーン店としてカナダ国民から愛されてきた。

その人気はやむことなく、現在ではカナダ全国で3665店舗以上を展開する巨大ファストフード・チェーンとなっている。最近では上海にもオープンさせるなど勢いを増すばかり。本業だけでなく、スポーツクラブのスポンサーや社会貢献活動を通じて、多くの人々に支持されている。
そして同店で忘れてはいけないのが何といっても1976年に誕生した「ティムビッツ」。ドーナツが並べられているショーケースの中に、ドーナツホールとよく似たボール状の一口サイズのドーナツだ。今回はドーナツ特集に合わせて、みんな大好きティムビッツの誕生秘話や人気の秘密を徹底調査!
人気の証
●総売上数
ティムホートンズの情報を集めたサイト「Inside Timmies」によると、1976年の発売当初から34年間の総売り上げ数を長さにして表すと、なんと40万キロ!これはカナダ全土の舗装された道路の合計にほぼ等しいとのこと!調査からすでに数年を経ているので、現在の数を考えるだけでも驚きだ!(2014年調査)
●1号店はハミルトン

ティムホートンズ発祥地は、トロント郊外のハミルトン。第1号店には、Tシャツやマグカップなどの専門グッズ販売や、開業以来の歴史をたどる展示がなされている。
●社会的影響力
今年2019年には、ツイッターで「#OtherUsesForTimbits」のハッシュタグでの画像・動画投稿が話題となった。「ティムビッツとは何なのか」という問いにユニークに答えるというもので、なかにはジャグリングをするといったものや、あられの大きさを測る指標として使うというユニークなものもあり、多くの反響を呼んだ。
1、雹の大きさを測るもの
As a measurement to gauge the size of hail. #OtherUsesForTimbits pic.twitter.com/h7svIi1cQq
— Meanwhile in Canada (@MeanwhileinCana) 2019年1月9日
2、ジャグリングするもの
#OtherUsesForTimbits – juggling 🤹♂️ #NailedIt pic.twitter.com/eDYZ4ohkyy
— Mike Holmes (@Make_It_Right) 2019年1月9日
3、ど派手にデコレーションしたもの
#OtherUsesForTimbits Party themed decorative cakes pic.twitter.com/WpM3HGdim3
— Dean Pickering 🇨🇦🏒⚾️🎣🏀🏈 (@deanpickering) 2019年1月9日
4、Kabob上に刺したもの
Kabobs #OtherUsesForTimbits pic.twitter.com/HBzxGpEWlb
— Just B D (@Gamzplayah) 2019年1月9日
5、絵文字のように使用したもの
#OtherUsesForTimbits replace all of your emojis with Timbits! 😉😀 pic.twitter.com/5nzhqSzcLe
— GoldyGirlie (@GoldyGirlie) 2019年1月9日
誕生から約43年。「ティムビッツ」が愛されるわけ
あれもこれも!バラエティ豊かな10種類のフレーバー
- Apple Fritter
- Honey Dip
- Old Fashion Plain
- Old Fashion Glazed
- Chocolate Glazed
- Sour Cream Glazed
- Blueberry
- Strawberry
- Raspberry
- Lemon
過去にはColaやCotton Candy、そしてカラフルなBirthday Cakeもあったそう。2019年1月には、“Double Double”テイストが発売され話題に!
いつでもどこでも!仲間とシェアして楽しめる
クリスマスにはツリー状にデコレーションしたり、バースデーケーキにトッピングしたり、母の日のブーケとして誕生したりと、年中のイベントでも大活躍!
価格以上の満足感!
通常は10個入りで2.39ドル、20個入りで4.09ドル、50個入りで9.09ドル(いずれも税抜き価格)と、お財布と相談する必要はなく、ちょっとしたおやつにぴったりだ。さらに、サービスへのフィードバックを提供すると1ドルで10個入りを購入することができたりと、消費者へのサービスが充実している。
ティムビッツ誕生秘話
「ティムビッツ」と聞くとティムホートンズの“小さい何か”に由来されたものと想像する人も多いのでは!?でも実は「ビッツ」は、ティムホートンズ初期のスローガンであった“Big In Taste, Small In Size”の前半部分からきているとのこと。どうやら「小さいけれど味はおいしく」の想いが込められていそうだ。

あの形で商品化された理由は、たくさん作られるドーナツの真ん中の部分を破棄しないようにするためにメニューアイデアが生まれたという話も・・・。
1990年代にはこのスローガンは使われなくなったそうだが、ティムビッツ発売当初は、「Mr. T(Tasty)」とよばれる、ティムビッツ3個に足が生えたマスコットも誕生した。
「ティムビッツ」が子どもたちを支援する

同社の慈善事業である“The Timbits Minor Sports Program”は1982年に始まったプログラムで、4歳から9歳の子供たちがマイナースポーツに携われるように支援している。これは勝ち負けではなく、スポーツへの参加を通して、子供たちがスキルと友情を育む機会を提供したいとのことだ。ホッケーやサッカー、バスケットボールやラクロスなどのスポーツを通し、これまで30万人の子どもらが携わってきている。













