アルバータ州の新首相が就任直後に問題発言|TORJAニュース報道局
10月11日にダニエル・スミス氏がアルバータ州の次期首相に就任した。就任直後の会見で彼女は、コロナワクチン未接種の人たちが受けてきた差別は「私が生きてきた中で最も過酷なもの」だと伝えた。「仕事をクビになったり、子供のホッケーの試合を見にいけなかったり、入院している家族に会えなかったり、海外にいけなかったり、こんな差別は経験したことがない」と語った。
その後記者に歴史上他にも人種、セクシュアリティー、ジェンダーなどで差別を受けてきた人と同じくらい辛い思いをしてきたのかと聞かれると、「その人たちの痛みを否定しているわけではない」と応答。だが未接種の人らが別扱いされない社会を作ることが目標だという。そのためにはロックダウンはしないと決めており、これまで州のコロナ対策を担当していたドクターをクビにすることも発表している。
最近TTCの地下鉄の駅でアルバータ州に引っ越せば仕事も大きな家も見つかると勧誘するポスターがよく貼られていますね。条件は良くてたくさんの人にアピール出来たかも知れないけれど、この新首相の就任が決まって政治的に賛成する人としない人に大きく分かれそうですね。これからの同氏の言動が気になります。