トロント、W杯開催を前にバス専用レーン拡大 | カナダニュース報道局
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トロント市は、公共交通機関の利便性向上を目的として、主要な道路に新たなバス専用レーンの導入を進めている。これらの施策は、2026年に開催されるFIFA男子ワールドカップに向けた交通インフラの強化とも関連しており、市内の混雑緩和とTTC利用者の移動時間短縮を目指している。「RapidTOプログラム」は、すでにエグリントン・アベニュー・イースト(Eglinton Avenue East)、キングストン・ロード(Kingston Road)、モーニングサイド・アベニュー(Morningside Avenue)などで成果を上げている。
トロント市は、次の主要道路にバス専用レーンを設置する計画を進めている。
パーラメント通りからベイ通りまでの区間。約4000人の通勤者の移動時間が最大30%短縮されると予測されている。
ジェーン・ストリート(Jane Street)
2021年に導入予定だったが現在も遅延中。
バサースト通り(Bathurst Street)および ダファリン通り(Dufferin Street)
2026年のワールドカップ開催前にバス専用レーンを設置する計画が進行中。