カーニー首相、世界経済フォーラム演説で「中堅国の連携」訴え ダボスでスタンディング オベーション。演説は「首相自身が執筆」 | カナダニュース報道局
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カーニー首相は2026年1月20日(火曜日)、スイス・ダボスで開かれた世界経済フォーラム(WEF)年次総会で特別演説を行い、変化と不確実性が増す国際環境の下で、カナダのような「中堅国(Middle Powers)」が連携して対応する必要があるとの考えを示した。演説は会場でスタンディングオベーションを受けた。
演説の全文はWEFおよびカナダ首相府が公開しており、首相は「ルールに基づく国際秩序」が揺らぐ中で、主権や人権などの価値を掲げつつ戦略的自律性を高める方針に言及した。 演説はカーニー首相自身が執筆したと報じられている。
https://www.weforum.org/stories/2026/01/davos-2026-special-address-by-mark-carney-prime-minister-of-canada/?utm_source=chatgpt.com
メディアは、首相が経済統合を地政学の武器として用いることを批判し、中堅国が協力して圧力に対抗すべきだと訴えたほか、首相が強国による「強制」を非難したと報じた。
トランプ大統領が批判「カナダは米国のおかげで生きている」などと報道カーニー首相は再反論
演説後、トランプ米大統領がカーニー首相に言及し、カナダは「米国のおかげで生きている」といった趣旨の発言をしたと報じられた。
これに対しカーニー首相はその後、ケベック市での発言として「カナダは米国のおかげで生きているのではない。カナダはカナダであるがゆえに繁栄している」と述べ、トランプ大統領の主張を退けたと報じられている。
カーニー首相のWEF演説、カナダ企業幹部は「支持」も条件付き
カナダのビジネスリーダーの一部は、カーニー首相の演説に一定の支持を示した一方、対米関係の代替は容易ではないとの見方も示している。カナダ経済にとって新たな貿易相手の開拓は重要だが、米国市場を完全に置き換えることはできないというのが共通した認識である。






