芸術の秋:クロススティッチ
短い夏だったなーと言う感じで朝晩冷え込むようになったと思ったら、プチ夏が戻ってきたかの気候。最近半袖でお出かけするときもあって、“あれ??本当に9月末??”と驚いてる愛です。こんにちわ。季節の変わり目、多趣味と言う名の飽き性が今年も始めます、新しい趣味。クロススティッチ。
いつもこの時期はマフラーを編み始めることが多いのですが(冬に間に合うように)、毎年編んでいても増える一方なので。今年は少し違うものをやってみようと思います。
刺繍には何通りかの手法があり、日本の刺し子も刺繍ですよね。私の曾祖母がやっていたのをよく見ていました。彼女はもう手芸が得意で、紺色の何も模様のない布に美しい刺し子を仕上げていくんです。小さい頃は非常に憧れていましたし、絵を描くより格好いいとも思っていました。
そして絵が描けない私が出会ったのがこのクロススティッチです。アイーダと言う生地にクロス(×)印の縫い取りを並べ、絵を描いていきます。図案がマス目状になっているので、わかりやすく簡単に始めることが出来ます。初めての作品は中学生ぐらいの時。A4サイズの猫を作りました。そのあとも何個かやったことがあるのですが、全て小さなもの(A4に収まるぐらい)でした。ですが、ですが、見てくださいこの大きさ!!!
メトロパスを見て頂いてわかると思うのですが、はい。とっても大きいんです。126cm×46cmです。これはStampedと言って、布にガイドが印刷されている上に、3D Effect付きなので、お花部分しかスティッチしません。布に印刷された背景より、縫われた花が盛り上がって立体感を出します。普通の風景画は全て縫わなければならないので、それに比べると全然労力が違います。
なのでこの大きい生地に対して使う刺繍糸の量もこれだけで済みます。参考までに上がマス目状になった図案です。ちまちま、ちくちく縫っていく作業が楽しいんです。日本でもカナダでもこんなに大きなものは見たことがなくて、これは友人に手伝ってもらって中国からOnlineで買いました(笑)実際はPacific Mallに入っているので、初心者はそこで購入するのが良いかもしれません。中国語で読めない説明書を説明してくれます。
メトロパスで大きさ比較。まだ端っこのちょこっとしか終わってません。アップで見てもらったらどんな感じで縫われているかわかると思いますし、まだ花びら1枚すら終わってません(苦笑)これから少しずつ寒くなってしまいますので、室内でほっこりしながら出来る趣味を充実させていこうと思っています。と言うよりも、これよりも大きいクロススティッチを既にOnlineで一緒に買ってしまっているので、頑張らなければならないのです。
カナダ、ということでもないですが、新しい趣味始めませんか??
LOVE