〆の1ページ おいしい一献
日本を思い出さずにはいられない 純日本風のお弁当
先日テレビをみていたら、ビジネスマンや学生達がお昼の時間も非常に忙しくなっており、また帰宅時にはテイクアウトをした食事を手提げ袋にいれて帰路につくシングル層も増えてきているなど、食事のテイクアウト・ビジネスのニーズが非常に高まってきているというレポートを見た。現実にダウンタウンのお昼時はテイクアウトショップに並ぶオフィスワーカーや、何かをつまみながらパソコンで作業をする人を多く見かけるようになった。
そんな時代のトレンドを察知してか、雷神では“純日本風のお弁当”の販売をスタートした。
イートンセンターすぐ近く、Yonge St×Gerrard St というダウンタウンのど真ん中にある雷神。周りにはライアソン大学をはじめ、多数の住居とオフィスが建ち並ぶトロント屈指の繁華街だ。お弁当ビジネスだけを考えても、ビジネスマンから学生、一人暮らしの人など様々な人々が集まる同店には絶好の機会だ。
気になるお弁当の種類は、“サバの味噌煮”、“シャケ弁”、“ロースかつ弁当”、“生姜焼き”、“幕の内弁当”などを取り揃えており、日本を離れて暮らす私たち日本人にとっても懐かしく、そして嬉しい商品構成だ。




幕の内弁当ひとつみても、煮物、卵焼き、鶏の唐揚げ、かまぼこ、昆布の佃煮、ポテトサラダ、ナポリタン、ハンバーグ、きんぴらごぼう、鮭の塩焼き、漬物が入っている。
お弁当は限られたスペースに食材を詰め込むので、食材や栄養のバランス、彩り、味付け、並べ方、調理にも工夫が必要で、これこそまさに“日本の食文化”が詰め込まれている。
店長の吉田さんは、「ダウンタウンのど真ん中というロケーションで、様々なお客さんのニーズがあることはひしひしと感じていました。特に最近はTo Goが増えてきていることもあり、近隣の住民やワーカー、学生さんが手軽に買って、家、職場や学校で食べられるものがあれば、皆さんに喜んでもらえるのではないか、という思いが以前からありました。
お弁当のアイデアはかねてから意見がでていたのですが、ラーメン屋でお弁当をやる上でどうしてもオペレーションの都合上、踏み切れずにいました。今回、たくさんの方々から意見をもらったり、アイデアをいただいて、どうにかここまで形にすることが出来ました。
純日本のお弁当をトロントの人たちに知ってもらおうという思いもありますし、日本食が好きな人はもちろん、そうでない人にも喜んでもらえれば嬉しいです。実際にお弁当を作ってみて、日本のお弁当の食材のバランスの良さや、合理性、クオリティの高さに改めて気づかされ、驚きました。お客様にもそういった部分も伝わればと思います。将来的にはおにぎりやスナック菓子などはもちろん、お惣菜やラーメンをパッケージングしたりしてお土産で持って帰ってもらったり、いろんな可能性に挑戦してみたいです。
読者のみなさまにも是非ラーメンを食べに来たついででも良いですし、どんなものか覗くだけでもいいので、是非われわれの“お弁当”を見に来ていただければ嬉しいです!」と意気込みを語ってくれた。
忙しいランチタイムや疲れた会社帰りのときなど、日本の懐かしい味を思い出す栄養満点のお弁当は、きっとあなたのお腹も心も満たしてくれることだろう。
“ramen RAIJIN”ざっ串グループが経営する、ダウンタウン中心部のYonge St × Gerrard Stに位置する人気ラーメン店。店内は広く、ゆったりとしたスペースの中で、豊富な種類のラーメンを味わえる。オススメは、同店が開発したコクのあるベジみそが特徴的な“ベジみそラーメン”だ。ベジタリアンの人はもちろん、濃厚な甘みのあるスープはラーメン好きにもおすすめの一杯だ。





